オレゴンでも外出禁止要請 "Stay home, Stay Safe"
今や、ウィルスが発生した中国を含むアジアよりも、ホットスポットが欧米全域にわたって、急速に拡散してしまった、新型コロナ
テレビのニュースを見ると気が重くなるので、ちょっとしか見ないのであまり詳しい情報はないんですが
米国で最初のホットスポットになったワシントン州と、早くから外出禁止令が出たカリフォルニア州に挟まれた、オレゴン州
まずは、学校が休校になり、先週からレストランやバーでの飲食ができなくなり、持ち帰りかデリバリーだけになって、とうとう昨日、州知事が外出禁止要請を発表
そうは言っても、この辺りは、大都会に比べると人口密度が低いので
平日になったら、気分転換にオレゴンコーストへ日帰りで行って、新鮮な空気を吸って気分転換でも、と思っていたんですが
長期戦になりそうだし
そう考えたのは、明らかに、私だけではなかったらしく
今日、土曜日のコーストは、想像を遥かに超えた混雑ぶりだったそうで・・・
駐車場は満員で、路肩にも車がぎっしり・・・夏のピーク時を上回る人出・・・
SNSにアップされたその写真に対して、厳しい非難のコメントが山ほど
うーん、他の人たちと距離が置けないようなら、コースト行きはあきらめなきゃだめだろうか・・・
近所の公園で我慢・・・か・・・
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函館から、一路、釧路へ
翌朝、9時ちょっと前のJRスーパー北斗に乗り込み
ものすごく寒かった函館を後にして
向かったのは、極寒の道東、釧路
車窓は一面銀世界・・・と思っていたんですが
窓からの景色、特に山の多くは、土が見えているところが多くて、少々拍子抜け
前の週に、ずいぶん降雪があったはずなんだけど、やっぱり暖冬なんですね
途中、「ここから野生動物がいる地域に入るので、止むを得ず急ブレーキを・・・」という車内アナウンスがあったので、急ブレーキを期待していたんですが
残念ながら、野生動物のお出ましはなく
雪の上に足跡は、いっぱいあったんですけどねぇ
野生動物に会いたいなら、やはり早朝や日暮れ時ですね
お昼ごろ、南千歳でスーパーおおぞらに乗り換えて
社内販売はないというので、函館駅で買っておいた駅弁を食べ
釧路駅に着いたのは、夕方の4時前でした
氷が浮かぶ釧路川から、夕陽を眺め
特急に置いてあった無料雑誌で見つけた、地元の飲み屋さんで晩御飯
明日の本番に備えました
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続 函館
新型コロナ、トム・ハンクス夫妻はオーストラリアで、カナダのトルドー首相の奥さんはイギリスで感染して、イタリアは大変だし、日本もまだまだ収束にはほど遠そうで・・・
うちの近所でも感染者が出ていますが
函館のお話の続きです
滞在2日目は、昨年1月に亡くなった伯父の月命日でした
最初の予定では、この日に次の目的地へ移動するつもりだったんですが、お坊さんがお経をあげにくる、というので、それなら、ともう一日滞在することに
月命日の法要の時は、御霊供膳(おりくぜん)を用意して、お仏壇にお供えするそうです
私が育った家庭には、お仏壇もなかったし、こういう習わしは初めて知りました
予定の時間を過ぎて、しばーらくしてからお坊さんが到着
挨拶もそこそこに、さっそくお経が始まりました
ちょっと足がしびれてきたなぁ・・・と思い始めた頃
お坊さんのお経を読む声が、突然、パタッと止み
お坊さん、ひょいと横を向いて、私の隣にちょっと離れて座っている伯母に
「これは、何と読むんでしょうか?」
聞かれた伯母は、身を乗り出して、お坊さんの手にある過去帳を覗き込み
「いやぁ~、なんだろ。わからない。適当に読んどいて!」(ちょっと訛った感じで)
だって!
ひと呼吸おいて、おもむろに再び始まるお経・・・
こう書くと、その時の可笑しさが十分伝わらないんだけど、もう私は可笑しくて!
ビデオに撮っておきたかったくらい!
その日の晩は、金森赤レンガ倉庫群の中にある函館ビアホールで、伯母が好きで、ここでしか飲めないという黒生ビールを飲みながら、晩ご飯
その後、有名な夜景を見るためにロープウェイで函館山へ
今回の日本滞在中、いっちばん寒かったのが、函館でした
道内のどこかで、朝の気温がマイナス36℃とかだったし
しかも一軒家だから、暖房してない部屋とか廊下は、もう冷蔵庫並みの寒さ
もっと寒い場所のために用意してきた、フリースのタートルネックとホッカイロ
我慢できずに、引っ張り出したもん
そんなわけで、予想をはるかに超えて、凍(しば)れる函館でしたが
朗らかな伯母とよく笑い、よく食べたし
写真は撮れなかったけど、毎晩、冬の花火も見られて
とても楽しい滞在でした
伯母さん、どうもありがとう♪
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3月9日 今日の庭
土がまだ湿っていて、雑草が抜きやすい今のうちに、草むしり
どちらも、去年、多年草を植えた場所
新しい芽が頭をのぞかせているのもあれば、何も出てないとこもある
どれくらい生き残ってくれるか
これは昨日なんだけど、裏庭に珍客が登場
はい、孔雀です
しばらく一緒に草むしり
でも、残っていたケールを食べ始めたので、軽く手を叩いて、追い払いました
この孔雀、ずいぶん前から、春から夏にかけて、このあたりにやってきます
誰かが飼っていたのか、不明
冬はみかけないんだけど、どこで越冬しているのやら
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小さな裏庭と大きな夢
今日はお天気が良いので、裏庭に「野鳥のための植物」と「ハミングバードが好きな花」の種を植えました。
これまでにふた夏、ワイオミング州のグランド・ティトン国立公園で働きました
ギフトショップなので、仕事は簡単で楽しいし、三食賄い付きだし、仕事以外の時には野生動物を探しにあちこち行けるし、住まいがひとり部屋でないことを除けば(従業員宿舎は、二人部屋)、私にとっては天国のような場所です
でも、そこで半年過ごすとなると・・・
かわいい子供たち(猫)と離れ離れになる
家も庭も荒れ放題になる
この2つが、大きなマイナスポイント
行く前にいつも悩むのがこのふたつ
うちの猫たちもシニアだし
今年はワイオミングには行かず、家の庭で遊ぼうか・・・
裏庭は小さいし、家の陰になる北向きなので、理想的とは言えないけれど
私の夢は
小鳥やハミングバード、リス、蝶やみつばちがたくさん集まる、お花でいっぱいの庭にしたい
私たちが食べる野菜やベリー類も植えたいけれど、それは朝市で上手にできたものが買えるし、お花は買うと高いし
何よりもきれいな花や植物は眺めているだけで、心が癒されます
・・・と書いていたら、珍しいお客様のウッドペッカー(きつつき)が現れました
「そうなさい♪」ってメッセージかな
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