続 山火事による大気汚染
昨日の朝は、山火事の煙と朝霧で、家の周りはこんなでした
今朝は、少しましです
でも、大気汚染の指数は、まだ一番ひどいHazardousで、火曜日まではこんな感じらしいです
先週金曜日の夕方に作った簡易エアフィルター
使い始めて、まだまる２日もたってないのに、もうこんなです
もともとの家のホコリもあるとは思いますが・・・
それにしても、汚れるのが早い！
買う時、３か月はもつ、と書いてあったので、予備を買おうとは思わなかったけど
こうなると、もっと買っておけばよかった
一軒目で買った２枚のエアフィルターは、PM2.5を取り除くとは書いてないけど
グレードは、必要とされるMERV13なので、返品しないで使おうと思います
昨日は、小鳥のために水を新しくしたり、餌を足したりして、合計２０分くらいN95のマスクをして庭にでたんですが、その後、気分が悪くなりました
今日も、なるべく外に出ないようにします
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手作り簡単！即席の空気清浄機
今朝も起きたら、空はうすいオレンジがかった黄色でした
見た感じ、昨日より悪いです
大気汚染の数値も、最悪の"Hazardous"に近い"Very Unhealthy"です
昨日からずっとこのゾーンです
うちから車で２０分の距離にあるポートランドは、最悪の"Hazardous"ゾーン
昨日のニュースでは、「ポートランドは今、世界で一番大気汚染がひどい街」と言ってました
家中の窓を全部閉め切って、外に出ないようにしているのに
どうも家の中で、かすかに煙の臭いがしているし
この山火事の煙は、月曜日まで続くと言っているので
たまたま見つけた方法で、即席の空気清浄機を作りました
用意するものは、たったの３つ
Box Fanという日本では見かけないタイプの扇風機
交換用のエアフィルター PM2.5も取り除く高性能タイプ
はがしやすいブルーテープ
この扇風機に、ブルーテープで、フィルターをくっつけるだけ、です
ひとつだけ注意するのは、エアフィルターの矢印の方向（空気が通る向き）です
このBox Fan、こちらでは、普通は、朝、まだ空気が冷たいうちに、Fanを窓の桟に置いて、扇風機の裏側から冷たい外気を取り込んで、室内に入れることで、部屋を冷やすのに使います
夏でも、朝晩は気温が下がるこの辺りの気候だから、できることです
この機能を使って、室内の有害な空気を取り込み、フィルターを通してから、室内に戻すのが、この即席空気清浄機、というわけです
Box Fanはすでに家にあったので、エアフィルターとテープをちょっと急いで買いに行きました
のんびりしてると、売り切れそうな気がしたんで
そしたら、案の定・・・
一軒目に行った店では、PM2.5を取り除けるタイプがあることを私が知らず、そのワンランク下のも売り切れそうだったので、念のため、それを２枚購入
２軒目に行って初めて、この山火事の空気をきれいにするには、PM2.5を取り除けるのじゃないとダメなことを知り（もちろん品切れ）
だめもとで行ったすぐ隣の３軒目で、最後の一枚！みたいな感じでPM2.5を取り除ける高性能なフィルターを手に入れました
でも、Box Fanにぴったりな20x20というサイズは、どこでも当然のように売り切れで
よって、こんな感じになりました
考えることは皆同じみたいで、大きいサイズは、これが最後の一枚でした
昨日、半日回しっぱなしにしたら、心なしか煙の臭いがなくなったようなので、
今日も一日中つけっぱなしにします
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かわいいけど、くたびれた～
昨日は、予定通り、友達の２歳児のベビーシッターをしました。
来るのは夕方で、晩ご飯時なので、スロークッカーに具だくさんのスープを仕込んで
ご飯もすぐ炊けるように準備して、おやつにりんごやネクタリン、スナック菓子とアイスクリームも用意
お風呂に入れて欲しいというリクエストだったので、子供用の入浴剤も買ってみました
まるで、孫を待つおばあちゃんの気分です
ま、実際、そういう年齢か・・・
お昼を済ませて、予約してあったヘアカットに行って
ちょうど間に合うように、家に戻りました
まったく人見知りしない子で、ニコニコしながら、いきなりズンズン2階に上がって行って、我が家の猫2匹にご挨拶
お絵描きして、「魔女の宅急便」をちらちら見ながら、リンゴと塩むすびをちょっと食べて
裏庭に出て、まだ青いミニトマトをちぎって、かぶりつき、なんと最後まで食べました！最初にあげた赤いのは、ペッと吐き出したのに・・・？
庭から表で遊んでいる近所の子供たちの声が聞こえると、そっちへ猛突進
近所の子供たちもお母さんも、とっても親切で、三輪車とかパトカーとか、いろいろ乗らせてもらったあげくに、私は、電池切れの自動車を押す羽目になりました
これ、まじ、すごくくたびれたぁ～
外へ出て戻らない私たちを、オットが探しに来てくれたので、ようやく家に
チキンスープで晩ご飯にして、お風呂に入れて、パジャマに着替えて、ミルクを飲んだところで、ママがお迎えに
玄関のドアが開いて、ママの声が聞こえた瞬間に、持ってきたお気に入りの毛布と赤ちゃん人形をサッとつかんで、あっという間に玄関に走っていったのには、驚きました
ほんの3時間程度だったけど、慣れないから、ふたりが帰ったらがっくりー
でもすごくかわいい子なので、もし頼まれたら、またみてあげたいです
電池切れの自動車は、押したくないけど・・・（笑）
まだまだ、鎮火にはほど遠いオレゴンの山火事
夜には、このあたりの空気も、2番めに悪い"Very Unhealthy"レベルになりました
山火事とベビーシッター
オレゴンでは今、同時に複数の山火事が発生していて、そのうちの４つがすごい勢いで燃えています
強風もあって消火活動が進まずに、どんどん燃え広がっているSantiam Fireの西には、オレゴンの州都Salemがあって、今、そこの空気は山火事の煙が流れ込んでひどいことになってます
昨日の時点で、セーラムに住んでいる友達ふたりに声を掛けました。
ひとりは、働きながら２歳の娘の子育て中で、長くなるので事情は飛ばしますが、もしかしたら、この山火事の影響で、娘のベビーシッターが必要になるかも
と思ったので、「必要だったら、声かけてね」といっておきました
でも、友達が多い彼女なので、誰かが面倒みてくれるに違いない、と思ってたら
昨日の夜「もしかしたら、お願いするかも」というメッセージが・・・！
えっ、まじ？く、来るのか、２歳児・・・
明日はオットは仕事だから、私ひとりで子供の相手できるんかい・・・？
言っておきながら、いざとなると、ちょっと、いや、かなり不安・・・
しかも明日は、午後３時に３か月前から予約してたヘアカットがある
あの秋には日本へ帰っちゃう美容師さんです
２歳児も一緒に連れてゆくか・・・
ま、ほんとに来るかどうかまだわからないから、わかってから慌てよう・・・
今日のここの空気は、Moderateでそれほど心配ないけれど、遠くに煙が見えます
山火事、早く収まって欲しいです
追記：ベビーシッターすることになりました！明日の夕方から、数時間。
これから、家の掃除です（笑）
上の写真から数時間後・・・
午後２時頃です
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山火事の煙
父の葬儀は、無事終わりました
私が帰国するのは、父の故郷である高知へ納骨する１１月になります
ずいぶん先です
世帯主である父が亡くなった後の諸手続きは、妹がお知り合いに助けてもらいながら、やってくれるようです
海外にいると「明日なら空いてるから、手伝えるよ」ってことができないです
が、これも致し方ありません
今日の午後、８か月ぶりにすぐ近くに住む友達のところへ行ってきました
４歳ともうじき２歳のふたりの女の子がいて、すごくかわいくて
世間の嫌なニュースを忘れる、楽しいひとときでした
裏庭で遊んでる子供たちを見ながら、おしゃべりしたんですが
なんかきな臭い、空も煙ってます
どうやら強い東からの風で、マウントフッドの近くで燃えている山火事の煙が、こっちまで流れ込んでいるらしい
今、大気汚染がわかるサイトを見たら、なんとUnhealthy（体に有害）になってました！
ちょっと前までは、黄色だったのに・・・
少し窓が開いていたので、どうりで室内がちょっと煙たかった訳です
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とらやのやわらか羊羹 ゆるるか
亡くなった父は、高知の出身で、お酒をずいぶん飲みました
日本酒はもちろん、ビール、焼酎、ブランデー、何でも飲みました
さすがに、ここ数年は、禁酒したこともあったりで、昔ほどは飲んでいなかったようで
そのかわり甘党になってました
あんこが大好き
２年前に帰国して、数週間介助した時は、夜中にあんぱんを食べてたり
びっくりしたけど
そんなに好きなら、と銀座の中村屋で、いろんなあんぱんを買って帰ったりしました
その後、食べ物を飲み込みにくくなった父に、何度かオンラインで注文して送ったのが、とらやのやわらか羊羹『ゆるるか』でした
水羊羹よりもやわらかく、羊羹の餡の風味がしっかりあって
噛む力や飲み込む力が弱くなっていても、羊羹の味わいを楽しめる
ということで
父も喜んで食べてくれていました
探してみて初めて分かったんですが、嚥下障害のある人が食べられるスィーツって
なかなかないんです
フルーツゼリーも探しましたが、あの果物で有名な千疋屋でも
嚥下障害がある人向けの商品は用意していない、とのことでした
メールでお返事くださった担当の方に、そういう商品の開発をお願いしました
きっと欲しい人、多いと思います
とらやのパリ店が、この１０月に４０周年を迎えるそうです
記念に特別なお菓子が用意されるそうで、どれもとても美しくて、美味しそう
どちらも９月２６日販売開始です
（写真はすべて、とらやのサイトから転載）
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コロナが邪魔をする
日本にいる父が緊急で入院し、その後、間もなく亡くなって
昨日は父の自宅でお別れの会、今日は出棺と火葬なのに、私はまだオレゴンにいます
それも、いまだ収束のきざしも見えないコロナのせいです
大きなネックになったのは
１．日本へ入国後のPCR検査で、陰性の結果が出ても、１４日間自主隔離の要請があること
２．空港から自主隔離場所までの移動は、公共交通機関を利用できないこと
（選択は、空港まで車で迎えに来てもらうか、ハイヤーを雇う、のどちらかのみ）
です
経済的に余裕があれば、自費で１４日間自主隔離する場所を確保して、片道５万円のハイヤーで空港からその場所まで移動することもできますが、私にはこれは無理でした
なので、帰国するなら、父の自宅で自主隔離
空港までは、妹の旦那に迎えに来てもらう
そして、私は１４日間、妹家族との接触は最低限にし、基本、外部の人との接触は避けなければなりません
つまり、帰国してから１４日間、私は妹家族の世話になりこそすれ、ほとんど役に立たない訳です
父が亡くなり、妹は父を病院から自宅に連れて帰りました
うるさいほどに終活にこだわった父が細かく書き残した通りに、葬儀社に連絡を取り
家に簡単な祭壇をしつらえて、お別れの会で弔問客を自宅にお迎えし、今日は自宅から出棺です
父が亡くなる前に、もし私が帰国していたら、これができなかったはず
なぜなら、父の自宅は、私の自主隔離場所だから
そして、もしどこかを借りてお別れの会を持ったとしても
私は弔問客に挨拶に出てゆくことも遠慮しなければなりません
だから、やっぱり、これでよかったんだな
と思っています
最期に顔を見て、お別れを言えたらよかったけれど
今年の２月、一昨年の９月と
別れるたびに「これが最期かも」と思ってきたので
それでよいと思っています
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