オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

住んでみて初めてわかること

今日ふたつめのブログです

複数書くと古い方は読んでもらえない(気づいてもらえない?)ようなので

一日一記事にしてるんですが、今日はもうひと言つぶやきたくて

 

あるニューヨーク在住の方のブログのタイトルに

「プリンセス、NYへようこそ アメリカは大変な国よ 本当にきてよかったの?」

とあるのを見て、ほんとその通り、と思いました

 

どの国もそうでしょうが、アメリカも住んでみて初めて分かることが、いっぱいあります

日本と比べてうれしくないところは

  • 祭日が極端に少ないコト
  • 健康保険のシステムがとても複雑で、保険料も医療費も高額なこと
  • 日本のレストランで普通に食べられる質の日本食がなかなか食べられないこと、またはとてもお値段が高いこと
  • 家で和食を作ろうとすると食材が割高になること
  • 日本式のお風呂は、ふつうの住宅ではあり得ないこと
  • 当然ながら、すべてが英語であること
  • そして、一番大きな違いは、アメリカは銃社会であること(追加:ドラッグの問題もありました!)

発砲事件というのはよくあることで、よほど大勢が犠牲にならない限り、全国ニュースにはなりません 

ポートランドでもパンデミックになってから、発砲事件が格段に増え、死者も大幅に増えています

さらに恐ろしいことには、銃乱射事件があまりに頻繁に起こるので、犠牲者が2, 3人くらいだともう大したことない、という感覚になってきます

そう感じる自分に驚く・・・

感覚がマヒしてくるんです

 

アメリカに移住する前に、こういうデメリットまで考え、天秤にかけて、納得した上で移住する人、ってあまりいないんじゃないかな

そんなことより、移住することへの意欲や希望のほうが大きいから、いろんなデメリットは、覚悟の上・・・ってことで

ある意味そういう勢いがないと、移住はできないかと

私もデメリットについてはほとんど考えませんでした

その点は、元プリンセスと似たり寄ったりかな、と思います

 

もちろん、日本にはないメリットもたくさんあります

だからこそ、たくましくこちらに根を張ってゆく方が大勢いらっしゃいます

(私自身は、未だに根を張ったとは言い難いなぁ・・・)

 

それでも、前にも書いた通り、老後をアメリカで過ごすのか、日本へ帰るのか、というのは、海外に在住する多くのひとが、悩むところです

 

加えて、コロナのパンデミックに入ってからは、アメリカでの生活をたたんで、日本へ帰国する人が増えているような印象を受けます

アメリカ国内での分断も、45の登場をきっかけにどんどん拡がって、白人至上主義が勢力を盛り返している気がします

 

 

こんな社会情勢ですから、ほんとうに複雑性PTSDを抱えているなら、お勧めできる環境とは思えませんが、移住の原動力となるのは、本人の希望と強い意志ですからね

PTSDの治療そのものはアメリカのほうが進んでいる、ということなので

セラピーを受けるなら、その利点はあるのかも

ただ、セラピーが英語だと、これまたちょっとねぇ・・・

言葉の壁があると思います

 

ま、つい最近、NYの住人になったばかりで、この先ずっとNYに住むかどうかもわからないのですから、余計なお世話ですな

大陸の反対側からつぶやく、おせっかいおばさんの勝手なひとりごとでした

これにてお開きといたします!

 

 

大谷翔平選手を導いたひと

野球はあまり興味がないので、日本でもこっちでもテレビ中継など、まったく見ません

 

そんな私でも、大谷翔平選手がメジャーリーグで大活躍していることくらいは、知ってます

彼は野球の才能だけでなく、性格の良さでも人気があるそうで、うれしいですね

同じ日本人として、鼻が高いです

最近は、国民栄誉賞はまだ早いから、と辞退したとのこと

なんと爽やかな青年でしょう!

野球に興味のない私でも、応援したくなります

 

そんな大谷選手を育てた、花巻東高校野球部の佐々木監督の記事を読んで、思わず

その通り!

素晴らしい!

と隣に座ってたオットの腕を掴んで揺さぶるほど、感動しました(笑)

 

佐々木監督が仰ったことで、私が心底素晴らしいと思ったところは

 

が子どもにどんな言葉をかけているか、他の親とどんなふうに接しているか。親の育て方や考え方で子どものマインドは変わり、伸びしろに差が出る」ー言われて見れば納得だけど、目からウロコ!

 

指導者で才能が開花するというのはうそ」「大谷や菊池を私が育てたとは恐ろしくて言えません」「そもそも『育てた』かどうかは育てられた側の選手が決めることです」ーどうです、この謙虚さ!

 

「指導によってすごい選手を生み出すことは難しいが、だめにしてしまうのはたやすい」ーここでも、さらに謙虚です

 

球界で常識外れと言われた大谷選手の二刀流も、佐々木監督の発案だそうで

これは米国でも驚くべきことだとか

ベースボールの本場、米国の常識さえも打ち破るなんて、すごい

 

そして

「まずは適性を見極め本人に合わせたポジションや役割にあわせて才能を伸ばしていく」「日本は野球に限らず、その才能の見極めがあまりに早すぎる」

 

他にもよいことをたくさんおっしゃられています

会員じゃないと読めないかもしれませんが、記事のリンクを貼っておきます

大谷翔平の指導者が捨てた「常識」 才能をだめにしないロジックは:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

それにしても、岩手県というところは、代々、素晴らしい人材を輩出していますねぇ

古くは、宮澤賢治、石川啄木、新渡戸稲造

3月11日の大震災の時、感動的かつ沈着冷静な報道をされたアナウンサーも岩手の方でした( ↓ 残念ながら、その動画はもう再生できません)

oregontabby.hatenablog.com

 

私は、ユーミンの歌から盛岡に惹かれ、2020年の2月につなぎ温泉へ出かけて、ますます好きになりました

またぜひ訪れたい場所です

 

 

敬宮さまは、どこへ?

NYで新生活を始めた元内親王夫妻にまつわる報道を、今もあれこれ読んでいて

今日、ふと気がついたんですが

 

愛子さまって、敬宮(としのみや)さまではなく、愛子さまと呼ばれていますよね、ある時点から、ずっと?

誕生後の数年は敬宮さまと呼ばれ、ある時点から、急に愛子さまに変わり、今は、国民からも、メディアでも、愛子さま

ご両親と上皇ご夫妻に至っては、愛子と呼び捨てです

 

考えてみると、これってヘンじゃないですか?

 

敬宮という呼称には、敬いの気持ちが感じられますが

愛子と呼び捨てにすれば、もちろん敬いのニュアンスなど感じられません

 

なぜ敬宮というお名前でお呼びしないんでしょうか?

不思議じゃないですか??

 

黒田清子さんも、降嫁されるまではずーっと紀宮さま、だったのに・・・?

 

 

 

私はおかしな陰謀論に首を突っ込むタイプではない、と思っていますが

もしかしたら、皇室と宮内庁は、ずいぶん前から、国民の目に見えないところで、ある意味、内部から少しずつ崩壊し始めていたのかも・・・という、気がしてきました

具体的にどういうふうに・・・というのは、わかりませんが

 

今回の元内親王の結婚騒動は、その崩壊のほころびが、表面に出てきた・・・ということなのかもしれない

 

・・・と疑わず首をひねらずにはいられません

(私個人の感想ですので、あしからず)

 

 

来週は、もう感謝祭

2021年は、いつもにも増して、時間が経つのが早い気がします

来週の木曜日は、もう感謝祭(Thanksgiving)です

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近所のスーパーの広告(オンライン)

感謝祭の前は、どこのスーパーも決まった食材を求める人たちで、いつもの何倍もお店が混雑します

皆が共通して買っていくものは

丸ごとターキー、スィートポテト、ジャガイモ、セロリ、ニンジン、さやいんげん、芽キャベツ、クランベリーやトーフキー(ベジタリアンのためのターキーの代わり)やワイン、などなど

いろんな種類と大きさが選べる丸ごとターキー以外は、特別な食材はあまりないけど

それでも、食材でいっぱいになったカートを押す人たちでスーパーが混雑するのを見ると、日本のお正月前の買い出しの雰囲気だなぁー、と毎年思います

 

先日の木曜日、感謝祭までまだ一週間ある午後の早い時間だったのに、すでにいつもよりスーパーが混んでいました

「今年はどの商品も品薄だから、早めに購入するように」とあちこちで読んだので、そのせいで出足が早いのかも

 

過去に何度か、ホリデーシーズンのバイトでスーパーのレジをやりましたが

ピーク時には人とカートで大混雑、レジからお店の床が見えなかったです

あの長い列には並びたくない!

 

オットは感謝祭の日は、毎年いつも通り仕事なので、ご馳走めいたものは、日曜日までお預け

感謝祭の当日、何が食べたいか聞いたら「おでん!」というので(笑)

来週の火曜日、シニア割引の日に、日本食品スーパーで材料を買ってきます

ここは、感謝祭前でも、他のスーパーほど混んでいないはず・・・

ここが混むのは、やっぱりお正月の前です

 

 

玄関ドアに掛けてある年季の入ったリースに

紅葉した葉っぱを差してみました

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少しホリデーらしく華やかになりました

この色がいつまで持つかわからんが・・・

 

日が短くなり、雨や曇りで家の中も外も暗くなりがちなので

そろそろホリデーのイルミネーションをつけないと・・・

 

愛子さまのティアラ

愛子さまの成人にまつわる「美談」ニュースを読むにつけ

なんだか愛子さまが、とても気の毒になってきた・・・

 

そんなに何もかも我慢しなくても、いいんじゃないだろうか

と私は思ってしまうのだ

 

成人した内親王が新調する習わしのティアラを、新調せずに、おば上である黒田清子さんのティアラを借用なさる

これはコロナ禍に関係する暫定的な処置?世の中が落ち着いたら、新調するんだろうか?それともずっと借用のまま?

イギリスの王室は、ティアラが山ほどあるから、キャサリン妃もそこから借用してるんじゃなかったっけ?

なので、ティアラは、今は借用して、必要とあらば折を見て新調すればよいでしょう(←偉そうで、スミマセン)

 

けれど

成人をお祝いする夕食会やお茶会などの祝賀行事をすべて見送るのは、遠慮しすぎだと私は思います

彼女にとっては一生に一度のおめでたい節目ですもの

規模を縮小してでも、華やかにお祝いして差し上げればよいのに

そうすれば、ご本人だって嬉しいでしょう

自然に国民や周囲の人たちへの感謝の気持ちも深まるはず

それがゆくゆくは、ご自分はもとより、皇室と国民の幸せにつながる気がします

ご自分の慶事に、愛子さまがひけめを感じる必要はまったくない、と私は思います

 

ご両親である徳ちゃんと雅子さま、国民に必要以上に遠慮なさらず

愛娘の成人を祝って、若い女性らしい華やかさのあるお祝いをしてあげて欲しいです

そのために使われるお金に、文句を言う国民は少ないと思います

(・・・と思うのは、私個人の意見なので、外れてるかもしれませんが・・・)

 

 

ヒーターとカウンタートップのDIY

今朝はかなり冷え込んで、お向かいの家の屋根に霜が降りていました

日が昇る時間が遅くなったので、朝焼けが見やすくなります

 

昨日は、朝8時にヒーターの修理の人が来ました

来て10分くらいで、点火装置の部品が壊れていたのが原因と判明

部品が手元にない、ということでいったん引き上げて、その後すぐ見積もりが来たんですが、なんと600ドル近い!

あんまり高いので、普段は鷹揚なオットもさすがに「ええっ?」と思ったらしく

私に報告してきました

部品は30ドルもしないし、見たところ交換作業も簡単そうなので、部品交換サービスの相場をググってみたら、2021年の相場は、平均175ドルで高くても300ドル、という結果

よって、部品をネットで注文して(オットがホームセンターに行ったけど、在庫なし)自分たちで交換することにしました

業者には「なんでこんなに高いの?」と問い合わせメールを入れましたが、どんな返事が来たのか不明・・・

 

午後からは、キッチンキャビネットを設置してくれた近所に住んでる友達が、次女を連れて登場

今回は、設置したキャビネットの上を覆うカウンタートップを注文するための採寸を手伝いにてくれました

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今はこんな感じ

キャビネットとカウンタートップは、別売りです

いろんな素材があるので、考えてみれば当然なんだけど、いちいち素材を選んで採寸して注文しなくちゃならないのは、面倒です

 

男ふたりがあーだこーだと寸法を測っている間、私は子守りです

ビビって固まったホヌを撫でたり、ぬいぐるみで遊んだり

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テレビで子ども向けの番組を見せながら、小さく切ったリンゴを食べさせたり

昨日はお天気が良かったので、家の近所を散歩して、滑り台やブランコで遊んだり

友達は、寸法を測った後、食洗器をもとの位置に戻すためのあれこれもやってくれたので、合計で3時間くらいずーっと子守りしました

前回よりはくたびれなかったわ・・・

 

 

今日もYouTubeの動画を見ながら、ニューヨークのことをお勉強しています

おかげで、少しずつ詳しくなってきました(笑)

 

 

 

 

現地からじゃない現地リポート

KK夫妻、ニューヨークへ引っ越したら、今度は欧米ゴシップ誌が追いかけてますね 

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(この記事が出てくるのは、スクリーンをかなりスクロールダウンした後です)

日本のニュースの出所が、イギリスとアメリカのゴシップ誌経由に変わりました

 

この報道がどれくらい続くのかはわかりませんが

イギリスのゴシップ誌は、ダイアナ妃のパパラッチで悪名が高いし

アメリカは、皇室や王室がないだけに、遠慮というものがないので

 

この先、どうなるのかなー、と大変興味があります!

 

新居が、ヘルズキッチンというなんとも恐ろしい名前の地区、というのも

なんとまぁ、よりによって・・・って感じですが

 

日本の不動産会社が現地のデベロッパーと建てた、新しいラグジュアリー・アパートだそうで「お部屋で洗濯できるのが利点」というのが、6年間ニューヨークで暮らした後、今年日本へ帰国した大学時代の友達の弁

 

「ん?お部屋で洗濯できるのが、当たり前では?」

と思いませんか? 私は思いました

ところが、彼女によると

「マンハッタンは、かなり高級アパートでも洗濯機は家にないのが普通で、もちろん、うちにもなかったし、もっと高級な所にも付いてません」

ということで、これには私もかなり驚きました!

日米の常識の違いは、こんな日常の小さなことから始まります・・・

(注:アメリカ国内でも、私の住んでるとことニューヨークは、もちろん雲泥の差です)

 

さらに彼女に言わせると、そのアパート近辺は

「私だったら悲しくなるエリア」で「アパートの周辺は歩いて楽しいところじゃないし、はっきりいって、ちょっと怖い」「私ならなるべく歩きたくないところ」

・・・だそうで・・・あららー・・・そんなとこなの・・・?

大丈夫かいな・・・

 

海外旅行のトラベルガイドの注意書きにもありますが

アメリカは、ブロックがひとつ違うだけで、ガラッと雰囲気が変わって危ない、ということ多いです

それはポートランドでも同じ

出掛けた時に、路上駐車は絶対したくない区画がありますから

 

彼女が住んでいたアパートは、カーネギーホールやセントラルパークに近い、安全でにぎやかな場所だったそうです

ただし、お部屋は「泊めてあげられない」ほど狭いスタジオで、よって私は遊びに行ってません 

 

最初に新居のロケーションを知った時、地元の名士が選んだはずなのに何で?

と思ったんですが、友達の話を聞いて「洗濯機が家にある新しい物件」が決め手になったんじゃないかなー、と勝手に想像しています

 

落ち着いたら、もっと別のところに引っ越すのかな

 

 

以上、現地からではない(笑)現地リポートでした