ボランティアは、人様のため?いーえ、自分のためです!
今日で、人生初のブログを書き始めて、2週間になりました。
ちょっとうれしいです♪
昨日は、Meals On Wheelsのボランティアをしてきました。
外出が不自由なお年寄りの家に、ランチを届けます。
今日のメニューはお魚のフライとライスにさやいんげん、ビーンズサラダとパン、デザートはぶどう。パックの牛乳もつきます。
お魚は食べられない、とか、硬いものはダメ、とか、ミルクは要らない、とかその人に合わせて選べます。今回のルートには、新聞(無料で配っているもの)が欲しい人がひとり。別のルートでデリバリーした時は、犬のおやつが付いている人もいました。
届ける家もいろいろ。
普通の住宅街、アパートの一室、RVパークなど。
普段は行かないエリアに行けるのも、楽しいし、「へぇー、こんなところにこんないい感じの住宅街があるのかぁ」とか「このアパート、運転しながら何度も通過したけど、なかなか住み心地よさそう」とか、新しい発見があります。
もちろん受け取る人もいろいろ。
受け取るだけで、ほとんど何も話さない人もいれば、ちょっと世間話したい人もいます。
昨日のルートでは、猫を飼っている人がふたりいて、撫でさせてもらいました♪
ボランティア、というと、「困っている人のため」と思うでしょうが、私の場合は、もっぱら自分のためにやっています。
オレゴンに住んで20年近くなり、その間にいくつかフルタイムでの仕事もしましたが、気の置けない友達って、日本人、アメリカ人両方でも、5本の指でも余る感じです。
もともとひとりの時間も好きなこともあるし、ここで学校に通ったことがなく、子供もいないので、ネットワークが広がりにくかったことも大きいのかな。
友達も、皆、結構離れたところに住んでいるし、それぞれの生活もあるから、「ちょっとお茶でも」とか「ちょっと家に寄ってみようか」とは、なりません。
子供も親戚もいないし、オットは一日テレビを見たり、携帯のゲームをして過ごせる人です。よって、下手すると、私は「今日は、一日誰ともしゃべってない!」というのも珍しくないんです。
だから、ランチを届けるボランティアをすれば、その日は生身の人間と5-6人は話せます。たとえ挨拶だけでも・・・
そういう意味では、「ボランティアと話すのが、その人にとって唯一の人と接するチャンスの場合もある」という受け取り側と同じ立場とも言える訳で・・・
お互いにメリットのある、文字通りのWin-Winな関係ですね。
これからは、庭仕事の量が格段に減るので、ちょうどいいです。
今日ものぞきに来てくださって、有難うございました。
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