オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

美しい葬儀、抗議デモ、あり得ない暴言

昨日は、いろんなことがいっぺんにありました

まずは、ギンズバーグ最高裁判事の葬儀

裁判所の中で近親者だけで執り行われた、ユダヤ教の儀式は、司祭のお祈りが、アカペラで歌うような感じで、とても美しかったです

 

でも、その後はよくないことばかり・・・

 

今年の3月に警官の発砲によって死亡した黒人女性ブリオナ・テイラーさんの事件で、関わった警官が起訴されましたが、そこには彼女を死亡させた刑事責任は問われておらず、当然のごとく、事件が起こったケンタッキー州ルイビルで、抗議デモがスタート

ロサンゼルス、デンバー、アトランタ、ニューヨーク、ワシントンD.C.、シアトル、もちろんポートランドでも、抗議デモが起こりました

残念ながら、ポートランドのデモは、いつものように暴徒化

多分、他の場所も同様でしょう、ニュース見てないけど

なんでいつも最後には暴徒化してしまうのか、この国は

 

そして、45がものすごく不吉な発言をしたんです

大統領選でバイデンが勝った場合、平和的に政権の移行をするかとの質問に

「なんとも言えない」という意味の返事をしたんです!

なんだとぉーっ?って、発言ですよ、これは!

 

つまり

11月の選挙は公正に行われない

自分が負ければ、それは何か不正が行われた結果だ

その場合、最終決定は、最高裁での判決になる

 

と「自分が負けた場合は、選挙は不正である」という「うその種」を支持者にまき散らしているんです

 

バイデンが勝てば、もしかしたら、市民の間で大きな衝突が起こるかもしれません

そうなったら、力で抑え込みたい45の思うツボです

 

ただし、今朝、共和党の憎たらしいおやじ、ミッチ・マコーネルが

「11月3日の選挙に勝った人物が、1月20日に大統領に就任する。1792年以来、4年ごとに続いてきたとおり、政権の交代は平和的に行われる」

とツイートしたのが、唯一の救いですかね

 

世界的に信頼されていた、アメリカのCDC(Centers for Disease Control and Preventionアメリカ疾病管理予防センター)は、45の政権下、あっという間にその信頼性を失いました

 

今、アメリカでは、大統領その人が、アメリカの民主主義を破壊しようとしています

 

 

 

 

 

 

クリックしてくださると、とっても嬉しいです。

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ西部情報へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


北アメリカ(海外生活・情報)ランキング