アカオノスリの朝ごはん
昨夜は、雨がかなり強く降って、窓ガラスをたたくほどでした
このあたりは、冬は雨の日が多いんですが、霧雨や小雨がほとんどで
窓ガラスをたたくほどの雨は、めったに降りません
今朝の気温は、46F (8℃)強風注意報がでていて、まだ雨模様です
昨日の朝、散歩に出たときにお隣の玄関の芝生になにか白いものが見えました
ごみかな?と思ったら、なんとご臨終したネズミでした・・・あちゃ~
手のひらくらいの長さ 白いのはお腹で、あとは文字通りネズミ色
時々見るのは、もっとうんと小さい野ネズミなので、えーっ、こんなおっきいのいるんだ!とちょっと驚いた
お腹にけっこう大きな穴があいてる、いったい誰の仕業だろう?
そのまま散歩を続けて、帰り道、ふと思いつきました
「そーだ、近くの野原でよくアカオノスリ(Red-tailed Hawk)が狩りしてるから、あそこにネズミを置いておけば、アカオノスリのごはんになるかも」
「そのままだと、ゴミとしてどっかに捨てられるよね、きっと
でも、アカオノスリが食べれば、命のサイクルがつながって、ネズミも無駄死にじゃなくなるし」
さっそく、ゴム手袋して、落ちてた枝をつかって、捨てるつもりだったプラスチックの容器にネズミくんを入れて、野原へ
アカオノスリがよくとまっている松並木のほうへ近づくと
飛び立ちました、アカオノスリが!
やっぱりいたのね~
ネズミくんを地面に置いて、遠くにとまりなおしたアカオノスリにむかって「どうぞ、食べてちょうだい」と声を掛け(ちょっと怪しい人・・・?)
今来た道を戻りつつ、振り返ったら、アカオノスリが飛び立って、ネズミの近くの木にとまったのが見えました
地面に行くところまでは、見届けられなかったけど、きっと朝ごはんにしてくれたでしょう
こういう、他のひとからは「ふ~ん、そうなの」「でもさ、どうでもいいじゃん」
と言われそうなことが、私はけっこう好きで
洗濯物を干す時は(ほとんど乾燥機なのであまり量はない)どう干せば、それぞれによく陽があたるかとか、考えるし(結果、あんまりかわんないけど)
猫のご飯を準備する時、ネコ缶の底やわきに残った、脂とか煮凝りみたいになってるとこが美味しそうでもったいなくて、ちょっぴりお湯を入れて、きれいに集めてご飯の上からかけます
オットはぜんぜん気にしないから、美味しいとこが缶にたっぷり残っていて、いつも
「もったいないなぁ~、美味しいのに」
と思ってます
食べたことないけど・・・
どうですか、ホヌくん、あーたのご意見は?
だよね~、続けますとも!
クリックしてくださると、とっても嬉しいです。