オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

わかってきた驚きの事実

今朝の気温は、45F(7℃) 雨模様

 

昨日、夕方からのニュース番組で、6日の議事堂占拠についての、驚きの事実が報道されました

MSNBCのニュース番組を通して、私が知った順番(時系列)です

 

1.ペンタゴン(米国防省)が、議事堂への援軍派遣要請を、1時間以上、放置した

議事堂に暴徒が乱入したため、別の場所に避難していたメリーランド州の議員

自分の携帯から、メリーランド州知事に警察や州兵の派遣を要請しました(注:ワシントンDCは特別区で、他の州と違い、自前の州兵はいません)

すでに派遣の準備はできていたので、州知事は即座に快諾

が、州境を超えて兵を派遣するには、ペンタゴンの許可が必要

なのに、電話しても電話しても、許可が出ない

待つこと1時間半

州知事の私用の携帯が鳴り、誰かわからなかったが出たら、陸軍からで(ペンタゴンではない)「援軍を出してもらえるか?」結局、これが事実上のGoサインとなり、ようやく兵を派遣できた

 

道理で、いつまでたっても援軍がこないわけだ

この州知事は、共和党員ですが会見で質問されて「大統領は、即刻排除されるべき」と断言していました

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決して平和的ではない

 

2.FBI(連邦捜査局)は、6日の抗議デモが大規模になることを予想して、事前に、議事堂警察に、援軍、議事堂周囲のバリケードの方法、暴徒制圧のトレーニング、について、それぞれ、協力できると申し出たそうですが、いちいち断られた、と

 

道理で、あの群衆の数に対して、警備が極端に手薄い訳だ
議事堂警察の警官は50人以上が負傷して、昨日ひとり亡くなりました
議事堂警察のトップは、議員たちに迫られて、辞任しました

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で、最後にこのニュースを聞いて、唖然・・・
 
3.ペンタゴンは、地元の警察や議事堂警察のために事前に提供する、暴徒制圧用のギアの量を、非常に少ない数に制限した

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議事堂警察の警官は、ヘルメットもなし
ペンタゴンともあろうものが、当日のデモを過小評価したとは考えにくく、暴動になった時の制圧力を故意に操作した、としか考えられない

 

45は、あわよくばクーデターを起こそうとしていた

と言っても、決して過言ではありません

 

あと13日間・・・長すぎる

 

そして、この暴徒化したデモが、もし黒人によって起こされたなら

結果は、まったく違っていたはずです

群衆は、国会議事堂の階段を上るか上らないかのうちに、徹底的にこん棒で叩きのめされ、ガス弾やゴム弾が容赦なく発射され、騎馬警官が群衆を押しのけたはずです

だって、平和的な抗議デモに対して、45がとった警備体制はこれだったんですから

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去年のBlack Lives Matterデモの時の警備体制

徹底的な白人優位社会、これが 今のアメリカ だってこと

嫌というほど、思い知らされました

 

 

 

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