器量が小さく、往生際が悪い
今朝の気温は、 36F(2℃)曇り空
昨日は、鍼治療の日だったので、帰りに森林公園で散歩したいな、と思って
同僚にお誘いテキストをしてみた
返ってきた返事を見て、驚いた!
「今日は、ダメ、停電5日目だから!」
彼の家、こないだの氷雪嵐の影響で、今日で停電5日目だった!
そういえば、彼の家は標高が高いんだった、忘れてた!
発電機はあるけど、薪ストーブ、ガンガン燃やしてる、って聞いて
おー、じゃ、陣中見舞いに薪を少し届けよう!
と思い立ったのは、いいんだけど、ここからが 私の器量の小さい ところ
薪の束、いくつ買う?
ひとつじゃ、何にもならないし、みみっちい
じゃ、2つ?3つ?うーん、どうしよう
で、結局4つも買った
一束、7ドルするから、全部で28ドル
日本円で2800円といえば、たいそうな金額じゃないけど、こっちで28ドルは立派な贈り物
なにせ、クリスマスのボーナスが、100ドルですから、こっち
買う前に、考えたことはもっとある
今日にも電気が戻るかもっていってたから、持って行っても電気ついてたら、意味ないじゃん
とか
夫婦ふたりとも高収入なんだから、オットの収入で暮らしてる私が陣中見舞いしなくても、経済的には問題ないはず(実際、以前、お昼食べに行って、他のことのお礼におごろうとしたら「なんで?僕のほうが稼いでるんだぞ」と言われたし)
とか
まー、いろんなことが頭に浮かんできて、我ながら、往生際の悪いこと・・・
見栄張ってるのかなー、とも思ったけど
とにかく、最初に浮かんだ
あら、じゃ、ちょっと薪でも持って行こうか
という、我が気持ちを信じることにした
結局、それでよかったみたいだ
大きな木が生い茂った(日陰=凍ってたら滑る)すごい急な下り坂の途中にある家だから、ちょっと心配だったけど、問題なく到着
薪の束、4つも持ってきたのを見て、驚いてたけど、彼らの家にある薪にする枝は、外に積んであるから湿ってるらしく
「おー、乾いた薪だ!」と喜ばれ(ヤッター!このひとことで報われた!)
裏庭を案内してもらった時、2階のデッキに、レストランのテラス席に冬置いてあるような、おっきなヒーターが置いてあるのが見えて
おー、こんな高そうなもの買えるんだから、やっぱ心配しなくても大丈夫だったなー
と思ったけど
早朝の5時頃、停電した時の様子を聞いたり(ショートした時、物凄い爆発音がして、友達家族はもちろん近所の人も起きたし、息子たちは怖くて泣いたって)
家の中でリモートの授業受けてる、うちの甥っ子と同じ年頃の息子たちと手を振りあったり、ウサギの足跡いっぱいみつけた、って聞いたりして
やっぱり、陣中見舞い持って行ってよかったな、と思った次第
私がしんどい時、いつも絶妙に声掛けてくれるからね、彼
私の感謝の気持ちでした
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