不満があるなら、ちゃんと伝える
今朝の気温は、43F（6℃）
昨日もだったけど、今日の予想最高気温は82F（27℃）
昨日は夏のワンピースを着てました
これから書くことは、さっき起こったばかりの ほやほや です
今日はこちらは日曜日
なのに朝7時前から、裏庭の向こうの駐車場から
ブォォォォーーーン、ウィィィィィーーーン
という落ち葉を吹き飛ばすマシーン（Leaf Blower）のものすごい騒音が響き渡っていたんです
朝の7時前ですよ！
日曜日ですよ！
たいていの人はまだゆっくり寝てる時間ですよ！
「ちょっとーっ！いい加減にしてよ！」
と思った私は、裏庭に踏み台を持って出て、それに載って庭の塀から頭を出し、近くに生えている野生の桜の若木をワサワサ揺らし、自分の左手も振って、業務用の落ち葉掃除器を使ってるふたりの作業員の注意を引こうとしました
若そうな作業員たち、私の行動に気づいたけれど「知らんふりしとけ」ってな感じで無視して反対方向へ歩きだしたので
「こりゃだめだ」
でも、ここでちゃんと文句を言っておかないと、また同じことが起こるかも
なので、クルマの鍵をひっつかんで、パジャマにローブを羽織っただけで、その駐車場に向かいました
駐車場に入ってすぐのところでは、大きなタンクローリーからホースでバークダスト（木の皮とかでつくった植木のまわりにかぶせるもの）をまいている人とそれを監督している人がいたので、監督している人に
「日曜日の朝7時前から、こんな騒音が出る作業をされては迷惑」
「あなたたちは、言われてここで仕事をしているだけということはわかっているから、責めるつもりはないので、あなたの上司に私が言ったことを伝えて欲しい」
と言ったら、すぐにその場で、自分のボスに電話してくれました
彼が上司としばらく話した結果、
「あなたのリクエストは、自分の上司から、その上、またその上と、伝える」
「ここでの作業はすぐに中止して、別の場所を先にやってから、後でここに戻ってきて残りを終わらせるようにする」
ということになったので、彼にお礼を言って、帰途につきました
おかげで静かな日曜の朝が、戻ってきました
不満があるときは、それを相手に伝えなければいけないんだな、と改めて実感
「なんで、日曜のこんな朝早くに！」とひとり心の中でムカムカしているだけでは、何も変わらなかったはず
落ち着いて、友好的に、こちらが困っていることを伝えれば、相手もそれなりの対応をしてくれるんだって、わかりました
万一、相手が望むように対応してくれないとしても、自分の気持ちは「言った」「伝えた」から、どす黒い不満で腹膨るることはないし
私が育った家庭は「父だけが正しい」家だったので、何か不満がある時に「自分が不満に思う気持ちを相手に話して、双方で話し合って解決する」ということを学べない、もしくは学びにくい環境だったなぁ、と
そして、こっちでよく聞く「マネージャーと話したいから、呼んで」というのも
ふた通りあるな、と今日の一件で初めて気づきました
これまでは「あんたの対応がどんだけ悪いかマネージャーに言いたいから、呼んで！」
だけだと思ってた
スーパーのレジで失敗した時、これ言われたし・・・
でも、今日の場合は「この件は、目の前にいるあなたには責任がない事なので、責任者であるマネージャーに私の要望を伝えて欲しい（＝マネージャーと話したい）」
だからね
目の前のひとを責めない、ってこと
思えば当然なんだけど、私にとっては目からウロコ！でした
そして、よく言われることだけど、日頃からの不平、不満は
言わずに我慢して、我慢して、その挙句に、いきなり大噴火するよりも
出てくるたびに口に出して、小爆発で済ませる
ほうが、精神衛生上も、そこそこ健康的な人間関係を築くにも、いいんだろうなぁ・・・と思いました
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