小さかった頃
今日はちょっと暗くて重たい話になります
そういうのが嫌な方、どうぞここでストップしてくださいね
このブログは、日々、書きたいと思ったことをあれこれつぶやく、つもりで始めました
メンタルヘルスブログにするつもりはなかったので、調子が悪い時はブログの更新も減る・・・って感じでやってきました
要するに暗い話、聞いても楽しくない話は、書かない
これ、子供の頃からずーっとやってきたことで「こんなこと聞かされても楽しくないし、話してもきっとわかってもらえない」と思って、自分の辛い気持ちや、家庭で起こっている嫌なことについては、ほとんど誰にも言わずにきました
でも、あるのに、ないことにしていても、その気持ちは消えることなく、ずーっと残ってしまって
それが、繰り返しやってくる鬱の原因じゃないか、と思いました
人に言わずにいても、時が経っても、いろんなことを試しても、ブラックホールみたいな思いは消えないし、全然ラクにならないので
ここで、その辛かったことをつぶやいてみよう、と思います
私は、母にも父にも同居していた祖母(父の母)にも、ほんとうにはなつけませんでした
特に、母とのつながりが悲しいほど薄くて
私が生まれた後、家に女はふたり要らない、ということで、祖母が子守りで、母は近所の電気店へ働きに出たそうです
小さかった時の一番最初の記憶は、朝目が覚めると、ふとんの横に座っていたのはおばあちゃん「ママはどこ?」って思ったような
ほんとにあったことかどうか記憶がはっきりしないけど、通りで遊んでいて、母がバスに乗り込むのが見えて「ママーっ!」って呼んだのに、気づかずに行ってしまったり
私をおんぶして散歩にいったのも、祖母
夜寝る前にお話しをしてくれたのも、祖母
母と一緒のうれしかったり、楽しかったり、安心した記憶が、ほとんどありません
母と祖母の間が上手く行っていなかったことも、幼いながら感じ取っていたと思います
私には「ママと一緒に死のうか」と母が私を抱きながら言ったおぼろげな記憶があります
だから、おばあちゃんに甘えると母を裏切ったように感じ
逆に母に甘えると、今度はおばあちゃんに悪いような気がして
結局は、どちらにも安心して甘えられなかったような
その時は、子供だったからそうは言えなかったけど、そんな感じだったんじゃないかと今、思います
つづく