主治医が、なかなか見つからない
毎日訪問するブログを読んでいて、そのブロガーさんが
よい主治医がなかなか見つからなくて、困っている(アメリカで)
ことがわかりました
私も同じなんです
ハワイからオレゴンに引っ越してきて、たまたまかかったお医者さんが、韓国系アメリカ人の女医さんで、2014年(だったかな)に引退されるまで、年に一回の検診、ひどい風邪に罹った時などに、ずっと診てもらってきました
クリニックは、家から車で3分
すごく腕がいい、という感じでもなく、可もなく不可もない、ごく普通の開業医と思っていましたが、こういうお医者さんが、探してみると実はなかなかいない・・・
年に一回の検診は、体重・身長から始まって、問診、聴診器での診察、乳がんの触診、直腸の触診、尿検査、血液検査、子宮のパップテストまで、ひと通りチェック
不必要な検査を勧めることもなく、毎回もっと歩くよう勧められ、風邪の時はお粥やスープを食べるよう言われたし
今思えば、私にとって、ちょうどよい加減の先生でした
彼女の引退後、診てもらった新しいお医者さんは、3人
ふたりは車で3分の場所で、そのうちの一人はアジア系の女医さんでしたが、なんだかつっけんどんで、冷たい感じで話にくいので、一度行ったきり
もうひとりは若い話好きの白人男性医師で、父親が開業したクリニックで、兄弟で勤務
アシスタント付きで問診、診察してくれるけど、乳がんの触診はもちろん、直腸の触診もなく、立派なレポートを渡されるわりに、なんかいまいちなので、2回くらい行っただけ
その後見つけたのが、自然療法を取り入れた、女性のナース・プラクティショナー(診断・処方ができる上級看護師)
この人のクリニックは、車で1時間近くかかるんですが、話をじっくり聞いてくれ、まさに「医は仁術」って感じ、一時は「この人なら看取ってもらってもいい」とまで思ったんですが
その後、何回か通って、ちょっと疑問が出てきて、その後、行かなくなりました
最初に診てもらった女医さんのような、個人経営の開業医は、今、少ないらしく
私の主治医難民状態は、まだしばらく続きそうです
そうそう、日本では会社の検診でやったバリウムを飲む胃の検査、こっちではしたことがなく、日本でよく聞く「人間ドック」はこっちではやったことも、聞いたこともありません・・・!