オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

大谷翔平選手を導いたひと

野球はあまり興味がないので、日本でもこっちでもテレビ中継など、まったく見ません

 

そんな私でも、大谷翔平選手がメジャーリーグで大活躍していることくらいは、知ってます

彼は野球の才能だけでなく、性格の良さでも人気があるそうで、うれしいですね

同じ日本人として、鼻が高いです

最近は、国民栄誉賞はまだ早いから、と辞退したとのこと

なんと爽やかな青年でしょう!

野球に興味のない私でも、応援したくなります

 

そんな大谷選手を育てた、花巻東高校野球部の佐々木監督の記事を読んで、思わず

その通り!

素晴らしい!

と隣に座ってたオットの腕を掴んで揺さぶるほど、感動しました(笑)

 

佐々木監督が仰ったことで、私が心底素晴らしいと思ったところは

 

が子どもにどんな言葉をかけているか、他の親とどんなふうに接しているか。親の育て方や考え方で子どものマインドは変わり、伸びしろに差が出る」ー言われて見れば納得だけど、目からウロコ!

 

指導者で才能が開花するというのはうそ」「大谷や菊池を私が育てたとは恐ろしくて言えません」「そもそも『育てた』かどうかは育てられた側の選手が決めることです」ーどうです、この謙虚さ!

 

「指導によってすごい選手を生み出すことは難しいが、だめにしてしまうのはたやすい」ーここでも、さらに謙虚です

 

球界で常識外れと言われた大谷選手の二刀流も、佐々木監督の発案だそうで

これは米国でも驚くべきことだとか

ベースボールの本場、米国の常識さえも打ち破るなんて、すごい

 

そして

「まずは適性を見極め本人に合わせたポジションや役割にあわせて才能を伸ばしていく」「日本は野球に限らず、その才能の見極めがあまりに早すぎる」

 

他にもよいことをたくさんおっしゃられています

会員じゃないと読めないかもしれませんが、記事のリンクを貼っておきます

大谷翔平の指導者が捨てた「常識」 才能をだめにしないロジックは:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

それにしても、岩手県というところは、代々、素晴らしい人材を輩出していますねぇ

古くは、宮澤賢治、石川啄木、新渡戸稲造

3月11日の大震災の時、感動的かつ沈着冷静な報道をされたアナウンサーも岩手の方でした( ↓ 残念ながら、その動画はもう再生できません)

oregontabby.hatenablog.com

 

私は、ユーミンの歌から盛岡に惹かれ、2020年の2月につなぎ温泉へ出かけて、ますます好きになりました

またぜひ訪れたい場所です