大谷翔平選手を導いたひと
野球はあまり興味がないので、日本でもこっちでもテレビ中継など、まったく見ません
そんな私でも、大谷翔平選手がメジャーリーグで大活躍していることくらいは、知ってます
彼は野球の才能だけでなく、性格の良さでも人気があるそうで、うれしいですね
同じ日本人として、鼻が高いです
最近は、国民栄誉賞はまだ早いから、と辞退したとのこと
なんと爽やかな青年でしょう!
野球に興味のない私でも、応援したくなります
そんな大谷選手を育てた、花巻東高校野球部の佐々木監督の記事を読んで、思わず
その通り!
素晴らしい!
と隣に座ってたオットの腕を掴んで揺さぶるほど、感動しました(笑)
佐々木監督が仰ったことで、私が心底素晴らしいと思ったところは
「親が子どもにどんな言葉をかけているか、他の親とどんなふうに接しているか。親の育て方や考え方で子どものマインドは変わり、伸びしろに差が出る」ー言われて見れば納得だけど、目からウロコ!
「指導者で才能が開花するというのはうそ」「大谷や菊池を私が育てたとは恐ろしくて言えません」「そもそも『育てた』かどうかは育てられた側の選手が決めることです」ーどうです、この謙虚さ!
「指導によってすごい選手を生み出すことは難しいが、だめにしてしまうのはたやすい」ーここでも、さらに謙虚です
球界で常識外れと言われた大谷選手の二刀流も、佐々木監督の発案だそうで
これは米国でも驚くべきことだとか
ベースボールの本場、米国の常識さえも打ち破るなんて、すごい
そして
「まずは適性を見極め、本人に合わせたポジションや役割にあわせて才能を伸ばしていく」「日本は野球に限らず、その才能の見極めがあまりに早すぎる」
他にもよいことをたくさんおっしゃられています
会員じゃないと読めないかもしれませんが、記事のリンクを貼っておきます
大谷翔平の指導者が捨てた「常識」 才能をだめにしないロジックは:朝日新聞デジタル (asahi.com)
それにしても、岩手県というところは、代々、素晴らしい人材を輩出していますねぇ
古くは、宮澤賢治、石川啄木、新渡戸稲造
3月11日の大震災の時、感動的かつ沈着冷静な報道をされたアナウンサーも岩手の方でした( ↓ 残念ながら、その動画はもう再生できません)
私は、ユーミンの歌から盛岡に惹かれ、2020年の2月につなぎ温泉へ出かけて、ますます好きになりました
またぜひ訪れたい場所です