スポーツ用品店、春のセール
ロシア軍によるウクライナへの攻撃がますます激化している時に
こんな投稿はどうかな・・・と思ったんですが
郵便受けに入っていたスポーツ用品店の広告です
表紙の一枚目だけではなく
めくってもめくっても、次々と銃が出てきます・・・💦
過去のブログにも書いてますが、こっちではハンティングする人は珍しくありません
近所に住む小鹿姉妹の両親も、以前子守りしたバンビ3号のお母さんも、ハンティングします 仕留めたエルクや鹿は、ステーキやソーセージにしてちゃんと食べてます
エルクのソーセージご馳走になったことありますが、とても美味しかったです
バンビ1号なんぞは6歳にして「鹿よりエルクのほうが美味しい!」などど、いっちょ前なこと言います
オレゴン北東部に住む知人は、「このあたりではハンティングは日常だから」と言っていました
私はハンティングに反対ではありません
食べるためなら
劣悪な環境で食肉になるために育てられたかわいそうな牛の肉を食べるくらいなら、一発で仕留められたエルクのお肉のほうが、はるかに人道的だと思うし
ただ、私には獲物を仕留めたり、内臓だしたり、皮をはいだりが、できそうもない
でも、お肉は食べるんだから、偽善者と言われても仕方ないです
反対なのは、トロフィーハンター(食べるためじゃなく、頭を剥製にしたり皮を敷物にするためだけに狩る)
そして、拳銃や戦闘に使うような自動小銃が、誰にでも簡単に買えることです
これまで数え切れないほど起こってきた アメリカでの銃乱射事件は、そこに原因があるからです
というか、根本の原因は、銃を手に取って乱射した人間の思考にあって
その思考を生み出した社会と、そこにある問題にまでさかのぼることになりますが
ニュースを聞きかじった程度の理解で、あまり偉そうなことはいうもんじゃないですけど
正直言うと、私、ちょっと怖いんです
自分の感覚がどんどんマヒしていきそうで
事実、ひとりや二人の死者では、大したことない、と思ってる自分に気づいて愕然とします
銃の乱射事件がこんなに頻繁に、もう日常茶飯事といっていいほど起こるのはアメリカだけ、なんですよね?
FBとかでヨーロッパの人たちのコメント見てても「こんなことは我が国ではありえない、アメリカだけだ」というコメントばかり
そこまで異常な国に住んでいるのか・・・と背筋が寒くなるんです