こっちに来て変わったこと
アメリカに住むようになって、変わったなー、と思うこと
1)晩ご飯にスパゲティ、が当たり前になった
日本でお勤めしてた時、会社にいたアメリカ人の高級マンションに同僚数人と招待されて、お部屋を案内してもらった後(今もやってるのかわかりませんが、当時アメリカ人はこれが常識)きれいなダイニングルームで、いよいよディナー
で、出てきたのが、ナポリタンみたいなスパゲティ
「えー、お招き受けた晩ご飯が、お昼に食べるスパゲティなの?!」と内心憮然としたのをよぉーく覚えています(もっとすごいご馳走を期待していた?)
こっちに住むようになって、スパゲティ好きのオットが、晩ご飯にスパゲティを食べたがるのが最初はヘンな感じだったんですが、それも大昔の話・・・
今は、普通に、晩ご飯にスパゲティ食べます
思えば、実家では、ビールや日本酒で晩酌する酒飲みの父が「メシは最後に食べる物」というんだから、そこにスパゲティ(=炭水化物)はだせない、ということだったんでしょうね
実家の晩ご飯にスパゲティは出てきませんでした
2)納豆は、朝じゃなく晩ご飯に食べる物になった
日本でもトーストに味噌汁という妙な組み合わせが平気でしたが
こっちではさすがに朝ご飯が和風って、なくなりました
さらに、最近は、朝ごはんは食べてないし
よって、納豆は晩ご飯に昇格(?)
3)朝ごはんのメニューにサラダはない
日本では、朝ごはんに生野菜のサラダがあっても普通ですが
こっちでは、朝ご飯にサラダ、というと「❓」
野菜を食べたい人は、オムレツにします
写真は、ここに住み始めた頃、よく行った「エルマーズ」というレストランのです
Menu - Elmer's Restaurants (eatatelmers.com)
ま、日本の食文化は、アメリカより数段(いや数百段、数千段か・・・💧)先をいってるし、その奥深さ、長い歴史と洗練度、地域の独自性などなど、そもそも比較のしようもありません
よって、アメリカに住んで、アメリカの食文化に慣れざるを得ない・・・ということは、日本人のワタシにとっては、グレードを下げることを意味する訳で・・・
甚だ不本意ですが、しょーがない!
地元のメシが不満、というのは、フランスやイタリアなど、ヨーロッパにお住まいの日本人にはない悲哀なんだろうなぁ・・・ウラヤマシイ
・・・でもね、こういう違いをものともせず、アメリカ暮らしを嬉々として楽しんでいる方々もたくさんおられるので・・・
アメリカの地味な地方都市に暮らすワタクシの、個人的な感想でした
そうだ、共通点あった!
日本の猫もアメリカの猫も、かつおぶしに目がない!😊