今頃になって、ちょっとしたカルチャーショック
今回のアッシュランドへの旅、最初はB&Bに部屋を取っていたんですが、数週間前に年上のお友達ご夫妻から宿泊のご招待を頂いたので、予約していたお部屋をギリギリでキャンセルして、とても素敵なゲストルームに2泊させていただきました
最初の晩、ご夫婦と息子さん、私たちの5人でおうちディナーしました
私たちは、4種類のポキ(お店で買ったもの)と日本酒一本をお土産に持参
前菜のつもりだったんですけど、晩ご飯はそのポキといろんなお野菜(アボカド、ネギ、赤ピーマンなど)で作る手巻きずし、でありました
飲み物は、私たちが持って行った日本酒のみ
(あのー、とりあえずビール飲みたいんですけど・・・とは言えなかった・・・💦)
私が育った家では、父が酒飲みで食べるのが好きだったこともあり、人を食事に呼ぶときは、いろんな種類のものを山ほど並べるのが当たり前でした
なので、このシンプルさに正直「え、これだけ?」と思いましたが
ま、そういうもんだと思えば、それはそれでOKでした
食事そのものはシンプルでしたが、材料やレシピはちゃんとこだわっていて
寿司用のお米をお鍋で炊いて、寿司酢もネットで調べて手作り
ワサビは、粉やチューブじゃなく、ホンモノをすったものをお店から購入
ビン詰めの甘酢漬けショウガも厳選されたもので、安いのにありがちな薬品臭さがなく、とってもおいしかったです
寿司海苔も有機の上等なのでした(アメリカ製)
なので、アジア人のわたしたちへの心遣いいっぱいのおもてなしだったんだな~、と思いました
夏のアッシュランドで、そこそこのお部屋を予約するには200ドル以上かかるので、ステキなゲストルームに泊めてもらえて、とても助かりました
ただひとつ困ったのが、お部屋の冷房(全館冷房)が効きすぎていて、ゲストルームがものすごく寒かったこと
予想してなかったので、トレーナーなんて持っておらず、パジャマに持っていた薄手のシャツやらを重ね着して寝ましたよ~
そして、お友達とはいっても知り合ってそれほどたっていないし
うちとは全然違う美しく片付いたお家・・・
シンクに洗い物なんて積み重ならないキッチン・・・
普段からだらだらと暮らしている私は
やっぱりあれこれ気を使ってしまいました
次は、やっぱりB&Bに泊まったほうがよりリラックスできるかなぁ~
そうそう、最後にもひとつ驚いたこと!
玄関に鍵、かけないんだそうです!
ながいことアシュランドに暮らして、警察呼んだのはたったの一度だけ
酩酊した男性が家を間違えて、玄関先で寝込んだのか家に入ってきたのか
その人の家はそれほど遠くなかったそうで・・・
鹿が民家のお庭で出産するだけあって、平和な街です