Leave the Rest to Universe あとは天に任せて
今朝の気温は、39F(4℃)今日も快晴
お天気がいいのはうれしいけれど、4月に雨が降らないと水不足が心配
すでに、オレゴンとカリフォルニアの州境の地域では、干ばつが始まっているとお隣さんが言っていました
日本には 以心伝心 という言葉があるけれど
あれは、日常一緒にいるから、できることでしょう
そして、一緒にいても、心のつながりがなければ、やっぱり無理でしょう
今回の妹とのゴタゴタの原因は、ひとつではなく、長年のいろいろが積もり積もった結果なのですが
なかでも、コミュニケーションの悪さ、欠如が招いた部分が大きく
ま、うまくいってない人同士って、連絡悪くなるから、どうしてもこうなっちゃうんだろうけど
そして、何事もどっちかひとりが一方的に悪い、ということはめったにない訳で
60年もの長い年月を振り返れば、そりゃ私だって「あの時は、私が悪かったな」と自分でも思うことは、数え切れないほどある
死ぬ前に「これこれはごめんね」と妹に手紙でも書いたほうがいいんだろうか、と思ったことも2度、3度ではない
身に覚えがあることはもちろんだけど、私はもう忘れちゃったけど、向こうは覚えてる、ってこともあるかもしれないけど
でもね、私にも60年分の私の気持ちと言い分がある
だけど、そんなことを家族や親戚、友達や知り合いに「これこれこうなんですよ」なんて言って回ることはできないし、したくもない
そうなると
「海外に住んで、親の面倒もみなかったくせに、最後の最後に文句を言うとんでもない姉」
が、私だ
はー、ま、ひと言で言えば、その通りなんだよね
それは氷山の一角で、水面下にはその何十倍もの氷が沈んでいるんだけど
もうひとつ、ことをややこしくするのは
20年以上アメリカに住む私は、考え方がかなりアメリカナイズされていること
だと思う
人付き合いの仕方、仕事に対する態度、お金にまつわる価値観や使い方
日本とアメリカでは、どれもやっぱり大きく違う
根幹の大事なところ「良心」は共通すると思うけど
ハワイで専門学校に通っていた時、担任のおじいちゃん先生が
「○○みたいに、日本からアメリカに移住した留学生は、もう純粋な日本人じゃない。でも生粋のアメリカ人にもなれない、その中間だ」
みたいなこと言われて、からかわれたけど
確かにその通りだ
私は、いろんな部分で「日本人の常識、当たり前」を失いつつ、あるいはすでに失っている
やっぱりああしておけば、とかこう言っておけば、とかもっと潔くなれたら
とか、考え出すとキリがないけど
こういう嫌な事態になったことについて、自分を責めないようにしようと思う
だって、その時々、それがベストだと思ったんだから
もう20年近く前に、どこかで読んで、自分でタイプして、勤務先の壁の見えるところに張り付けて
そのまんまの紙を今も持ってて、ベッドサイドのテーブルに置いてある
その言葉
とても簡単な英語だけど、しいて訳せば
質素に暮らし
愛を惜しまず
心を込めて接し
話す時は、思いやりを持って語りかけよう
あとは天に任せればいい*
*原文はGodだけど、私はクリスチャンではないので
これを読むと気持ちが落ち着く
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