オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

背水の陣のプリンセス

プリンセス真子は、海の王子様といよいよ念願叶って、ご結婚なさるんですね

個人的には、好きになった男性と結婚なさるのがよいと思います

周囲に引き裂かれた身分違いの恋、なんて、今どきちょっと古すぎます

 

ただねぇ・・・荒波すぎますねぇ、船出していく海が・・・

 

王子様の母親がどうでも、借金がどうでも、それはいいんですけど

 

アメリカのロースクールを卒業したばかりで、弁護士試験に受かったかもまだわからないピカピカの一年生

この弁護士試験、あのミシェル・オバマでさえ、一度落ちています

 

首尾よく、受かったとしても、何もかもが高額な(と聞いている)ニューヨークで

これ以上あり得ない箱入り娘を妻にして

生き馬の目を抜く業界で、毎日、遅くまで働く日々

独身時代のミシェル・オバマでさえ、疑問を持った仕事ひと筋の弁護士の生活

お給料はかなりもらえて、贅沢な暮らしはできたようですが

私なら、考えただけで、気が重くなります(弁護士なんてなれないし、なりたくないけど)

 

が、ふたりはまだ若いし、四方八方からの反対を押し切ってやっと叶った結婚ですから

しばらくは、幸せいっぱい夢いっぱいで、降りかかる困難も、力を合わせて乗り切れるはず

 

でもねー、アメリカで暮らすって、やっぱりしんどいこと多いです

言葉の違いはもちろん

食べ物から、お風呂のあるなし、家で靴を脱ぐか脱がないか、など、いろんな生活習慣の違い

社会の違い

 

最初は楽しいけど、だんだんしんどくなってくること、多いです

ま、それもひとそれぞれ、とは思います

 

アメリカの生活に積極的に馴染める人もいれば

ダメな人もいる

良いこともあれば、悪いこともある

 

ので、移住後も物事を柔軟に考えられるとずいぶんラクだと思います

 

その点、プリンセス真子のように「背水の陣」でアメリカに移住してくる

というのは、スタートの時点から、ずいぶんしんどいことだと

他人のことだけど、気の毒になります

 

かぐや姫の「妹よ」じゃないですけど

「だめだったら、戻っておいで」とそっと言ってくれる親がいない

つまり、いよいよとなったら帰れる場所があるとないとでは、精神的にエライ違いです

必要以上に、機能していない関係にしがみつく結果になりかねません

(個人的な経験から言っても)

この状態が、異国で起こると、かなり辛い・・・

実際には帰らなくても「帰れる場所がある」と思えば、それを支えに頑張れるものです

 

これが、せめて、日本国内で地味にご自分たちの幸せを築いていく、というのだったら、どんなに気楽だったことかねぇ・・・

 

まったくもって、平民の余計なお節介ですが、母国を離れて、海外で結婚した日本人のひとり、の率直な感想です

 

 

そういえば、ずいぶん昔にも、いらしたんですってね、こういう方が

今の天皇のお后候補だった皇族の女性で、反対を押し切って一般市民に嫁いで、その後離婚、そして再婚

逞しい方だなぁ、と敬服しました