オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

DISSENT(異議あり)

今日(6月24日)は、アメリカにとって衝撃的な後退の日となりました

 

6月25日の朝日新聞の記事、冒頭を引用します

『米連邦最高裁が「女性は妊娠中絶を選択する権利が憲法で保障されている」と判断してから約半世紀。同じ最高裁が「中絶の権利は保障されていない」と判断を覆した

中絶めぐり米最高裁が判例変更、根拠は? 識者「他の権利も危うく」:朝日新聞デジタル (asahi.com)

 

これから子供を産む世代の女性はもちろん、すべての年代の女性に、大きな衝撃を与えた今日の連邦最高裁判所の判断

 

妊娠した女性が中絶を望む理由は、さまざまです

ただ、無責任に「子供なんて今は欲しくない」から、レイプや近親相姦の結果の望まない妊娠だったり、妊娠を継続すると母体に危険が及ぶというケースまで

 

45が最高裁に送り込んだ3人の保守派判事により、保守派が優位になった連邦最高裁は、今やリベラルな国民の敵になってしまいました

 

まさか、この法律が覆されるとは、私は思っていませんでした

だとしたら・・・

次は、女性の参政権・・・?

 

まさか、それはあり得ないと思いますが、ジョージア州などでは、黒人など貧困層が投票しにくくなるように法律が通過し、施行されている、という事実があります

 

天国から下界を見下ろして、RBG (Rurh Bader Ginsburg: 2020年秋に現役のまま亡くなった女性最高裁判事)、間違いなくこう言っているはずです

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