美しい日本の和菓子と蓮の花
あんこものが好きで、嚥下障害のある父に、とらやの「やわらか羊羹ゆるるか」を何度か送りました。といっても、まだ2回ですけど。
なので、定期的に季節の和菓子や新製品のお知らせメールが届きます。
最近受け取ったメールには、こんな商品が紹介されていました。
栗の季節なんですね。
そういえば、近所のオーガニックスーパーにも栗が置いてあったな。
この新栗ミニ羊羹、食べたいなぁー。
大きな竿の羊羹は、ひとりでは食べきれないけれど、ミニ羊羹ならちょっと食べたい、と思った時にぴったりのサイズ。
日本へ里帰りした時は、忘れずに買うようにしています。
ネットを見ていたら、雅子さまの話題が目にとまりました。
お茶会に招待されたオランダ国王夫妻やデンマーク皇太子夫妻と雅子さまとの心温まるやりとりに、なんだかとってもうれしくなりました。
15年もの長い間、適応障害に苦しまれてきた雅子さま。私も一時、「ご覚悟が足りないのでは!」なんて、偉そうに思っていました。ごめんなさい、雅子さま。
当たり前のことだけど、雅子さまが直面してきた困難は、私が想像しようとしてもできない。そういう苦しい局面に、手を差し伸べてくれたのが、民間出身の皇太子妃や王妃さまだったんですね。
水面下で続いてきた強く温かい心の交流が、この日、水面で花開いた・・・そんな印象を受けました。
泥の中で育って、水中に潜むようにして時を過ごし、ついには水面上に顔を出して美しく花開く、蓮の花のよう。雅子さまの守り神は、観音様なのかな。
そして・・・お茶会で、栗のお菓子は出たかしら・・・
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