ようこそ日本へ、フランシスコ教皇!
フランシスコ・ローマ教皇が来日されているという報道、うれしく読みました。
(写真は朝日新聞記事から転載)
日頃から、この方の言動をとても尊敬しています。
長崎と広島を訪れて、核兵器廃絶についてのメッセージを発信してくださるとのこと。
子供の時、両方の市に住んだことがあります。
原爆記念日のなんとも表現しがたい、悲しみに満ちた、重い空気を子供ながらに感じました。
世界で唯一、核兵器による被爆を経験した国である日本が、2年前に国連で採択された核兵器禁止条約に背を向け続けている、という驚くべき事実。
これはいったいどういうことなんでしょうか?
教皇が元首である、バチカン市国は即座に署名したというのに。
教皇に就任した後も、宮殿ではなく他の聖職者たちと同じアパートの一室で、質素な暮らしを続けられていると読みました。
カトリックの最高位である教皇になっても、以前と変わらず、弱い立場、苦しんでいる人たちに寄り添い続けるこの方が、ナガサキとヒロシマから、どんなメッセージを発信してくださるのか、はるか太平洋の向こうから注目しています。
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