働き方(休み方)の違い
我が家のオット殿、8月1日(月)から2泊3日のアッシュランドへの旅と同じ週末に行くはずだったキャンプのためにお休みを取りました
(オットの仕事は一日の勤務時間が長く、その代わりに、働くのは、毎週木曜日から土曜日、と隔週の水曜日 つまり3日間と4日間の休日がかわりばんこにやってきます)
なので、7月31日から昨日の8月10日まで、ずーっとお休みでした
なのに、今日、木曜日もまた休んでいます(オイオイ・・・)
理由?
昨夜遅くまでテレビを見ていて、翌朝起きるのが辛いから
えーっ、そんな理由で急に休むの?ってか、休めるの?
と思いませんか、日本の感覚だと?
休めるんですねぇ、ここ、アメリカでは・・・というか彼の職場(大手半導体メーカー)では・・・
彼の名誉のために言うと、うちのオットは、真面目に働く人です
話聞いてると、職場に来てても、できるだけ働かず、さぽっている人がけっこういる模様・・・(昼休みが長いとか、わかってても必要な作業をやらないとか)
彼の仕事は、流れ作業の一部なので、休んでも彼の仕事がたまる、ということはありません しかも、同僚も皆、チャンスを逃さず休暇を取るので、休みやすい職場環境です
冬になって雪が降る予報が出ると、日本人だったら「おっ、明日はどうやって出社するかな・・・早めに家出なきゃ」とか考えませんか?
うちのオットの場合
「え、明日雪降るの?積もるといいなぁー、そしたら悪天候休暇(こういうのがあります)取ろう♪」
すごく喜んで、楽しみにしています(笑)
ここは雪国ではないので、冬用タイヤなんて持ってないから、運転すると危ない・・・という訳です(自分が気をつけてても、ぶつかって来られる可能性もあるし)
たった15分の距離ですが・・・
看護師をしている小鹿ママを見ていても、やっぱり日本とは違うなー、と思います
転職したり、古巣の病院に戻ったり、何度か職場を変わっているんですが、その都度、すでに予定を立てていた1週間を超えるバケーションにはちゃんと行くし、その後だって、「新入りだから」なんて遠慮はせず、順番を待ってしっかり有給を取ってます
まぁ、これも「有給は使うもの」という考えが浸透しているし、日本のように貯めておくことはできず、使わないと捨てることになるので、そりゃ使いますよね
で、こっちの小さな出版社で働いた経験では、年収をもらって働いている人は、残業は極力してなかったですね
残業代など出ないので、働く時間が長くなれば時給が下がるからでしょう
時間になったら、さーっとデスクからいなくなります
でも、年収が超高額な人たちは、話はまったく別みたいですね
こちらの日本人のお友達の長男(20代後半かな?)は、ワシントンD.C. だかボストンだかで働いていて、すごい高収入だけどものすごく忙しい・・・という話でした
ま、若いから体力もあるし、稼げるうちにガンガン稼げばいいよね、と話したことでした