オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

アタマで考えても、決まらないこと

日本語の無料の生活情報誌は、貴重な資源なので、読んだ後もすぐには捨てずに

何度も読み返しています

ライトハウスという無料誌の2019年の8月号にこんな記事がありました

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詩人で翻訳家の伊藤比呂美さんは、このフリーマガジンで人生相談コーナーの回答者をやってらして(今も継続中)前から読んでました

今は、日本に帰国されて早稲田大学で教鞭を取っておられるとのこと

 

伊藤さんは、アメリカに住んでいた時は「日本に帰国するか、アメリカに永住するか

考えてるけど心が決まらない」と仰っていて、当時、同じ悩みでかなり悶々としていた私は「あー、私だけじゃない!こんな有名な人も悩んでるんだ」とホッとしたものです

 

50代半ば・・・結婚生活に行き詰まり(今もですけど、その頃のほうがひどかった)

このままアメリカに住み続けるのか、それとも日本へ戻ったほうがいいのか(日本のどこへ?っていう大きな問題はあるけれど)どれだけ考えても、どっちにも不確定要素が多すぎて、どっちがいいか決まるわけもなく

 

そんな折も折、なにかの拍子に日本に住む10歳年下の妹から

「お姉ちゃんは、アメリカで死ぬの?それとも日本?日本へ戻るなら、今決めなきゃ、間に合わないよ」みたいなこと言われて

ますます鬱が深くなった・・・ということがありました

 

コレって、決まらないんです、アタマで考えても

そして、どうやらそれは、私に限った悩みではなくて、日本を出て海外に住む人たちが共通して悩むところ、らしく

上に書いた伊藤さんだけでなく、毎日ブログを訪問するカリフォルニア在住の70代のブロガーさんも、できることなら日本へ帰りたいと思う時があるようです

 

日本に残してきた家族や親戚とのつながりの深さや

アメリカに子どもがいるか否か

あるいは、配偶者が先に亡くなるとか

また、リタイア後の経済状態によって

どちらに転ぶのかが変わってきて、自然と収まるところに収まるのかな・・・

 

でもこれって、日本国内はもちろんアメリカ国内であっても、考えること?

生まれ故郷を出て、どこか遠く離れた土地で暮らしている人に共通する思いなのかもしれません

離れている距離がどの程度か、という違いはあるかもしれませんが

何かのきっかけでふるさとへ舞い戻る人もいれば

住み慣れた今の場所を終の棲家と定めるひともいる

 

・・・ということなのかな

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なるようになるから、大丈夫

 

どちらにしても、私はその土地に骨をうずめるのではなく

日本とアメリカどちらにもつながっている太平洋のどこかに、散骨してもらおうと思っています

 

 

YouTube動画にコメントしたら、叩かれた

晴れて夫婦となったKK夫妻の結婚会見ちょっと前から、偶然見たYouTubeのタロット占い動画に、ハマっています

 

あの残念な結婚会見以降も

K氏が、司法試験に落ちたり

M子さんが、結婚1週間で、7時間にも及ぶ里帰りをしたり

つい最近は、おじいさまが亡くなり

次々と話題に事欠かないので

毎日、何かしらタロット占いの動画を見ています

 

タロット占いだけでも、ピンからキリまで、結構いろんな動画があります

その中でも、エンターテイメント性が高いけど、トークも楽しいし、鑑定結果も結構的を得ている、お気に入りのチャンネルができました

ただ、少し気になったのが、他の占いチャンネルと違って、ここではタロットカードを一枚ずつ説明せず、ポイントとなるカードに言及した後、結果をズバッと鑑定!するところ

 

それがとっても面白いんですよ、でも、「うーん、あのカードはどんな意味だったんだろう」と疑問に思ったので

思い切って、「タロット初心者なので、それぞれのカードを説明してもらえませんか」みたいなコメントを書いたんです

 

そしたら、そのコメントを書いた私の意図が

「その動画を使って、タロット占いのやり方を無料で覚えたいから、一枚ずつ説明して欲しい」

と読めたようで

私のコメントへの返信もくださったんですが、それとは別にコミュニティページで

私のコメントがかいつまんで、彼女の解釈で、紹介されて、その回答として

「このチャンネルは占星術を教えることを目的としていません(習い事はなんでもお金がかかります)・・・動画をたくさん見続ければ覚えられるはず・・・」

という内容のメッセージが発信されていました

 

この方の動画を利用して、お金をかけずに(無料で)占い方を習いたい、なんて思ってもいなかったので、そう受け取られたことに、かなりショックを受けました

さらには、そこについたコメントが

「自分中心で考える図々しい人」とか

「こんなことよく言えたな!」とか

書かれていて、これを読んでまたショック・・・

 

ゴシップを楽しむ公開の動画だから、無理もないんだろうけど

自分が発信した言葉に対して、回りまわって、こういうネガティブな言葉が返ってくると

やっぱり、さすがに気分が悪いです

 

 

もともと芸能人とか有名人のゴシップには、さほど興味はないほうでした

(王室、皇室の行事や結婚式は大好きです!)

日本にいた頃から、女性週刊誌(ゴシップ誌)を読むのは、美容院くらい

こっちに住むようになってからは、帰りの飛行機で暇つぶしに読むのに買って、その後は、こちらのお友達に譲るパターン

こっちの紀伊国屋書店でも売ってますけど、買ったこと一度もないです

 

 

YouTubeは、お料理のレシピ探したり、カウンセラーの発信を読んだり、ほのぼのする小さい子の日常を垣間見ることができたり、ポジティブに利用してきましたが

やっぱりゴシップ動画は、ダークなのが、いっぱいです・・・

 

 

コメントを残したタロット占いの方からは、

インスピレーションで鑑定するスタイルで、他の占い動画と違ってカードごとに説明をしていないこと

たまに同様の依頼がくるので、この機会に書いたもの

というお返事を頂き

今回の私のコメントの意図に誤解があったことも、わかっていただけたようなので

これからも、エンターテイメントとして楽しませてもらおうと思います

でも、もう、どの動画にもコメントするのはやめようと思います

 

 

やっぱり子どもは苦手です

日曜日から、ついにキッチンキャビネットの設置が始まりました

 

床の張り替えをしてくれた人から、紹介されたハンディマンにやってもらうつもりでしたが

壁の張り替えをしてくれた時の、その仕事ぶりに首を傾げざるを得ず、というかかなり💢っと来たので、これ以上雇う気になれず

 

近所に住んでいる大工仕事が好きな友達に、お願いしてやってもらうことにしました

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働く男たち

日曜日の昼過ぎから、ホームセンターへ行って必要なモノを買い揃えた後、作業開始

私が手伝うことはたいしてありません

キャビネットの並べ方とか、その他の相談に参加するくらい

 

昨日の月曜日は、3歳の下の娘も一緒だったので、もっぱら私が子守り

男ふたりが、さらに資材の買い足しに出かけた間は、私ひとりで3歳児の相手

もー、ダメってくらい、くたびれた・・・

 

やっぱ、私、子どもダメかも・・・

あの疲れを知らないエネルギーで(疲れててもがんばるし)

自由奔放に動き回り、キャーって叫ばれると(喜びですが)

こういうと、反感買うかもしれないけど

イライラしてくる自分に気づく・・・

 

しかも、ちょっとうっかりしてたら

部屋の壁に赤いプラスチックの📌で留めてあった、猫柄のメモを外して

止める間もなく、その📌を口にいれたっーーーーー!

 

で、モグモグやってるから、飲み込んだらどーする!

焦って、真顔で

出しなさい!

って何度か強く言ったら、やっと出してくれて、ホッとした・・・

 

後でオットにこの話をしたら

小さい子は、何でも口に入れるの当たり前

特に色のついたものはすぐ口に入れる

次からは、ふたりじゃ置いとけない、ボクが子守りする

・・・だって

 

 

世のお母さんがたは、呆れると思いますが

私、やっぱり子どもの相手するの、好きじゃないわ

 

今、このキッチンの修理のせいで、家の中ぐちゃぐちゃで

さらに、メンタルの調子悪いから余計かもしれないけど

 

子ども時代に子どもでいられなかった人は

子育てがより辛い、そうだけど

わかるわ・・・

 

私が子ども持ったら、かなり高い確率で、毒母、もしくはネグレクト母になってたような気がする

 

子ども持たなくて、正解だった・・・

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3歳児のお母さんからもらったハロウィーンのお菓子

今年は、ぜんぜんやる気が出ず、いつもなら楽しんでやるハロウィーンの飾りつけも
なし

キャンディーも配りませんでした

 

ま、いいか

 

 

 

結婚会見にモヤモヤ

昨日の小室夫妻の結婚会見、こちらは夜の10時すぎ、ライブ発信のニュースで見ました

 

国民が疑問に思っている点については、具体的な説明や答えはなく

見終わっても、モヤモヤは解消するどころか、返って増えたようで

スッキリするところがひとつもない会見でした

 

会見の中で、眞子さんの口から

「圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は私がお願いした方向で進めて頂きました」

「圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして海外に拠点をつくってほしいと私がお願いしました」

という言葉が出たことに、正直とても驚きました

 

最初の件は、まだ家族でもなく、しかも皇族の立場にいる彼女が、お願いすることでしょうか?

 

ふたつめの説明を聞いて、小室氏の唐突にも見えた米国留学の理由が、やっとわかりました

そして、その頃から日本脱出を目指した計画が、水面下で、しかもむしろ眞子さん主導で着々と進められていたんですね

言ってみれば、小室氏は眞子さんから与えられた任務に就いていた、訳で

その目的を遂行するためだからこそ、3年間離れ離れでも乗り越えられたワケです

ここだけは「ほー、なるほど!」と納得できました

 

 

この人たちとは何の関係もない私が、モヤモヤしても仕方ありません

ふたりの人生ですから

 

 

一汁一菜でよいという提案

もうとっくの昔に終わったと思っていたクチナシ (Gardenia) が

今頃になって、一輪だけ咲きました

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そして、この子もこの夏最後のひとつ

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ブラックミッション (Black Mission) という種類のイチジクで

夏も終わりに近づいた頃、やっと薄緑から黒っぽく色づいて

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これは4つめで、まだちょっと固いので、熟すのを待ってます

あともうひとつ、うすい緑の実がなっていますが

もうずいぶん寒くなってきたから、熟せるだろうか・・・

 

そして、ことしはおすそ分けにあずかれないとわかった、松茸

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日本食品スーパーにあったので、ひとつだけ、買いました

1パウンドが$59.99で、これ一個が$4.80

昨夜、松茸ごはんにして、頂きました

ごはんから立ちのぼる松茸の香りを、何度も深呼吸・・・

少ない松茸がごはんの中に見え隠れ・・・

奮発してふたつ買えばよかったかな

 

 

忙しいことは何もなく、たいしたこともしないまま、毎日が過ぎてゆくのですが

どうもなんにしてもやる気が出ず

思いついても、さっぱり行動できないので

毎日、晩ご飯に何にするか、考えることすら気が重いんですが

土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」についての記事に、また出会って

ああ、これだ・・・これにしよう・・・!

と改めて思いました

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「よっぽど疲れてんのやと思いますよ」

という土井さんの言葉を聞いて、なんだかほっとして涙でそうになりました

 

私は、仕事で疲れているわけではないけれど、これまでの人生に疲れてるんだわ・・・

 

いろんなレシピを見ながら、あれこれやるのは止めにして

日本人の食事の基本、ご飯とお味噌汁、に戻ればいいのか・・・

と思ったら、ほっとしました

 

そしたら、ステキなお茶碗とお椀、それからお盆が欲しくなってきた・・・

こっちでは、これ!と思うものは、なかなか見つからないけど

心がけておこう

 

 

ちなみに・・・

今日の晩ご飯は、昼間に準備して、今スロークッカーで煮えてるビーフシチューです

 

 

子どもが喜ぶことを喜ぶ

うちには子どもはいないから、子育ての経験はないし、回りにもほとんど子どもはいません

友達の子どもや、親戚のティーンエイジャーの女の子の様子を見聞きして

どきどき思うことがあります

 

例えば、何度かベビーシッターをした3歳児(今は3歳と4か月)

この子は、私から見てもとても賢い子で

母である友達も、ずいぶん前から読み書きとか数字とか教えているらしく

今度、自分で名前を書いたハロウィーンのカードを、私たちにも送ってくれるそうです

お料理のお手伝いをしている写真も、ずいぶん前から何度かFBで見ました

へぇー、もうそんなことまでできるんだー!

と私なんかは驚いてしまうんですが

 

回りがあんまり「この子は賢い」「なんでもできる」「頭がいい」といいところを褒めて、持ち上げてばかりだと

まだ小さな子なのに、そんなに大人の期待ばっかりかけちゃって、大丈夫かいな

親や周囲の期待に応えようと、まだ小さいのに頑張りすぎちゃうんじゃーないか

なんて、ちょっと憂えてしまうのは

子育てしたことのない私の杞憂かな

 

もうひとり同じように感じるのは、こちらはもうじき18歳くらいになる女の子

ハワイの名門私立高校に通っているだけでもすごいんだけど、習い事や課外活動がまたすごい

習っているのは、フラダンス、タップダンス、たしかバイオリンも

で、課外活動ではランニング、生徒会か何かのメンバーで

習い事や課外活動の様子をお母さんがFBに載せるから、そういうことがわかるんだけど

私から見ると・・・「いつそんなにたくさんのことやる暇があるんだろう?」

「毎日習い事?」「疲れないのかな」「いつ休んでるの?」

親の望む通りやってるだけで、そのうちバーンアウトしちゃうんでは・・・?

なんて、余計な心配をしてしまう

 

私が子どもの頃なんて、せいぜいピアノ習うか部活やるか、くらい

塾も行ってなかったし

 

優秀な子は、そんな心配しなくてもいいのかな

 

 

 

お勤めするようになってから、あるいは結婚してからかな

実家のマンション内を歩いてたら、小学校4,5年くらいの男の子たちの会話の中で「おれが暇なのは、〇曜日と△曜日だけだからな」って言葉が聞こえてきて、ギョッとした記憶がある

「私より忙しいじゃん、この小学生」と思った・・・

 

子どもの時から、そんなに忙しくいろんなこと詰め込んで

大人になった途端に、息切れしてしまうんじゃないか

なんて思うのは、私だけなのかな

 

 

そんなこと思っていたら、今朝、ユーチューブでこんな動画を見つけて

なんだかほっとして、涙出てきちゃった

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こっちは別の男の子

youtu.be

 

「賢い」とか「すごい」とか、将来役に立つことを教えるとか、そういうことじゃなくて

ただ、子どもが喜ぶことを一緒にしてあげる親って、いいなぁ

 

電車に手を振る子どもに警笛で答えてくれる乗務員さんたちも、ステキです

 

そういえば、ここでも、ごみの回収の日、回収車にくっついて、一緒に歩いている小さな男の子とお母さん、こないだいたなぁ・・・

ゴミ回収車が、カッコイイんだろうなー、あのコにとって

そんな息子と一緒に歩いてあげるお母さん、すてきだわ

 

 

 

ロブスター・ビスクの缶詰

晩ご飯を作る気になれない日もあれば

今日は何か作りたい、と思う日もあり

 

安売りになった時に買い置きしてあった缶詰

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ロブスター・ビスク(スープ)の缶詰

 

こないだ、時々お邪魔するレシピブログで、同じ缶詰を使っているのを発見

簡単そうなので、真似してみることに

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ブログでは、この缶詰のロブスター・ビスクでソースを作り、とても美味しそうなラザニアになってました

具は、玉ねぎ、しめじ(私のは舞茸)、ベーコン 小麦粉(忘れて後から入れました)、ロブスター・ビスク、牛乳、生クリーム、それから粉チーズ(パルメザン)たっぷり

カンタンでした

 

買い物に行ったスーパーにラザニアがなかったので、フェトチーネにしました

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ロブスターは買ったことはなく、このスープの缶詰も定価だとけっこう高いので、セールの時にここぞとばかり買って置いたんですが、温めて飲むだけだとあまりインパクトがなく

どうやって食べようかなぁ・・・と思っていたので、とてもありがたいレシピでした

 

また作ろうと思います

 

缶詰のセールがあったら、これまた買おうっと🦞