オレゴンから、Hi♪

アメリカ西海岸のオレゴン州から、還暦過ぎのあれこれをつぶやきます

今年はおすそ分けが、頂けません

ここ数年、オットの同僚女性から頂いていたオレゴン松茸

 

oregontabby.hatenablog.com

 

今年もそろそろだなぁ・・・うふっ・・と楽しみにしていたら

 

松茸狩りをしていた姪の義両親が、松茸狩りから引退したから、今年はないの

 

というショッキングなお知らせが・・・!

ええっーーーー!

すごぉぉぉぉぉーーーく残念ーーーーーっ!

 

頂くようになるまでは、食べたいとも思ってなかったのに

頂くようになってから、炊飯器を開けた時の、あのなんともいえない香りのトリコになっていたので・・・・えーん、残念~💧

 

日本食スーパーだと1パウンド80ドル・・・

小さいのを1,2本買ったら、いったいいくらなんだろう・・・

 

渡り鳥の大群とうれしい出会い

今日は、まだ修理が終わっていないキッチンのことで

いつもながらの、尻に火がつかないと動かないオットに、超ムカついて

ヤツの言い分も聞いたうえで、さんざん文句を言った後

一つ屋根の下で午後を過ごす気になれず

ひとりで野鳥見に行ってきました!

 

お目当てだったカナダヅル (Sandhill Crane) はまだ少なくて、カナダガン(Canada Goose) とハクガン (Snow Goose) ばかりだったけど、すごい数とその鳴き声に圧倒されました

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白いのがハクガンで、黒いのがカナダガン

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そして今日なによりうれしかったのは

この子に会えたこと・・・💗

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ミュールジカの子ども

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飛び立つ鳥たちの写真を撮って、車に戻ろうと振り返ったら

停めた車の先をゆっくり歩いていました

 

来てよかった・・・

 

ありがとうね、小鹿ちゃん

 

 

頂き物は、日本の書籍

オットの同僚の女性は、お母さんが日本人

で、彼女から日本の本をたくさん頂きました

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お母さんがいろんな方から頂いた、ようです

 

ほとんどが昔の本で

文庫本の字が小さいのに、改めて驚きました

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こんなに小さかったっけ・・・?

昔の漢字や仮名遣いで書かれていて、読みにくそうなのも何冊かあります

 

「菊と刀」は有名なので名前は知っていたけど、読んだことはありません

筆者は、この本を書くにあたって、日本に住んだことはおろか来日したこともない、と解説を読んで初めて知りました

よく書けたなぁ、それで・・・しかも有名

パラパラと見てみたけど・・・うーん、あまり興味が持てそうもない

昔なら読んだかもしれないような本でも、今は、あまり読む気になれないなぁ

むずかしいのは、もう苦手です

 

まずは「火垂るの墓」から読んでみようかな

 

日本語の本は、本屋で買うと値段がとても高いので、有難いはずなんですが

やっぱり好みもあるしね・・・

このうち何冊読めるかな・・・

 

読んでも読まなくても、最後は近くの図書館に寄付、です

 

Facebook へのアクセスがダウン

今朝起きて、いつものようにFacebookを開けようと思ったら、サイトがダウンしていてアクセスできず

世界的にサービスがダウンしている、ということで、今、4日の昼過ぎですが、まだ復旧していません

 

昨夜、CBSの"60 minutes"というインタビュー番組で

「フェイスブックは、憎悪や暴力を煽る投稿や、誤った情報を拡散する目的で利用されていることを知りながら、何の手も打たず、その証拠を隠蔽している」

というプロダクトマネージャーだった女性の内部告発を放映しました

それは、もちろん「利益を上げるため」で、フェイスブック側は強く反論しているそうですが

 

フェイスブックやインスタグラムを使うことで、子どもや若者に鬱が増えている

という統計もあるし

私をフェイスブックに引っ張り込んだ友達は、もうすでにSNSとは遠ざかっている、っていうし

 

私はすでにもう中毒状態になってて、毎日、何度もチェックしてるんだけど

やっぱり、足を洗ったほうがいいのかなぁ・・・できるなら

 

と思っていた矢先・・・

 

どうするべ・・・

 

 

 

 

 

エルクのビューグル

ここのところ、家にこもりがち・・・

でも、秋になって、気温が下がってきた、ということは、エルクの発情期が始まるということ

この時期限定のエルクのビューグルが聞けるかも、と思い、車で1時間のところにあるエルクの保護区へ出掛けてきました

この時期、雄のエルクが、自分がいかにハーレムの主に相応しいかを、雌エルクと対抗する雄に知らしめるために鳴くのが、ビューグルです

どんな鳴き声かは、こちらでどうぞ

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昨日は小雨で、それほど寒くなかったんですが、数回、ビューグルを聞くことができました

大抵、一頭がビューグルをすると、それに対抗するように、別の雄がビューグルします

静かな保護区に響くビューグル・・・ずーっと聞いていたい

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どの雄がこのハーレムの主が、よくわからなかったんですが

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こちらのご仁かと思ったら

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こちらのどっしり構えた御大か・・・

はたまた、これは同じエルクか・・・判らずじまい

 

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別の群れはこの木々の向こうにいます

こちらのハーレムの主が、その日最初に聞いたビューグルの主でした

かなり立派な雄エルクでしたが、カメラを車に置いていて、撮り損ねました

 

近くには、可愛らしい若いコヨーテもいました

私が双眼鏡を向けるとすぐ気づいて、何度も振り返りながら、繁みに消えてしまいました

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雨が降っていない日に、お弁当とお茶、本でも持って来て

ここでビューグルを聞きながら、お昼を食べて、読書したら、ステキだろうなぁ・・・

 

 

最後に、私が何度も見てしまう動画です

足の怪我にもかかわらず、若いライバルからハーレムを死守する雄エルク

イエローストーン国立公園

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元王子様とお姫様の米国滞在ビザって、どうなるの?

ついに帰国されましたね、元海の王子様、チョンマゲ頭のまま・・・

ニューヨークにいる間は、どんな髪型でも構わないけど

皇室のお姫様をお嫁に貰いに行くんだから、髪くらいさっぱりと散髪してくればいいのに・・・

ま、余計なお世話です

 

この二人のことについては、最近すでにブログに書きました

oregontabby.hatenablog.com

これ以外にも、アメリカに住んでる私としては、ずーっと頭の片隅で気になっていることあって・・・それは他でもない

 

ふたりのアメリカ滞在・移住に当たってのビザ

 

のことです

 

メディアでは「10月に婚姻届けを出して、その後ふたりでニューヨークへ移住」

と書いてますけど、「ん?そんなに簡単だったっけ?」

観光旅行じゃないからね・・・

 

アメリカに移住したい場合、一番カンタンなのは、アメリカ市民と結婚することで

(これ、私のケース・・・いえ、結果的に、ですよ)

 

元海の王子様とお姫様の場合は、いったいどうなってるんだろうと思ったので

ちょっと調べてみました(←暇です)

 

まず、元海の王子様は、学生ビザを取得して、留学生としてアメリカに入国

入学したニューヨークの大学が、留学生としての滞在を合法とする書類を発行します

大学卒業と同時にこの書類も効力を失います

失効後60日間は滞在できます、が、この期間は働くことはできません

あるいは

大学の最終学期に、移民局に必要な書類を申請することで、卒業後1年間働く許可(OPT=Optional Practical Training)をもらえます

(私もこれを利用しました)

 

元王子様は、すでにニューヨークの法律事務所に就職が決まったとのことですから、きっとこのOPTを使って、採用されたんでしょうね

 

ただし、このOPTの有効期限は卒業から1年なので、OPTを使って働けるのは来年の5月まで

その後、働き続けるためには、H-1Bという別の労働ビザが必要なんですが

2022年分のH-1Bのビザの申請は、2021年の春にすでに締め切っている そうです

(普通は、働いている職場がスポンサーになることで、H-1Bビザの申請が可能になります)

 

つまり、なんらかの特別かつ強力なコネがない限り、元王子様の労働許可証は、2022年の5月で切れ、その後ビザの猶予期間の60日間滞在したとしても(この期間は働けません)、その後、7月にはいったん日本へ帰国しなければならない

 

ということのようです

 

本人の滞在・就労ビザだけでも、こんな状況なのに、ここに深窓の姫を嫁として帯同するというのは・・・ 

 

海外在住の方はよぉーくご存じと思いますが、滞在・移住ビザにまつわる移民局への書類提出や面接など、時間もお金もかかるし、とても面倒です

ご結婚によって、平民となられた元お姫様が、ここで特別扱いをされることになると・・・海外に住む日本人からも嫌われますよ、きっと

 

私だって、気分悪いな、そんな特別待遇があったら・・・

 

 

 

 

主治医が、なかなか見つからない

毎日訪問するブログを読んでいて、そのブロガーさんが

よい主治医がなかなか見つからなくて、困っている(アメリカで)

ことがわかりました

私も同じなんです

 

ハワイからオレゴンに引っ越してきて、たまたまかかったお医者さんが、韓国系アメリカ人の女医さんで、2014年(だったかな)に引退されるまで、年に一回の検診、ひどい風邪に罹った時などに、ずっと診てもらってきました

クリニックは、家から車で3分

すごく腕がいい、という感じでもなく、可もなく不可もない、ごく普通の開業医と思っていましたが、こういうお医者さんが、探してみると実はなかなかいない・・・

 

年に一回の検診は、体重・身長から始まって、問診、聴診器での診察、乳がんの触診、直腸の触診、尿検査、血液検査、子宮のパップテストまで、ひと通りチェック

不必要な検査を勧めることもなく、毎回もっと歩くよう勧められ、風邪の時はお粥やスープを食べるよう言われたし

今思えば、私にとって、ちょうどよい加減の先生でした

 

彼女の引退後、診てもらった新しいお医者さんは、3人

ふたりは車で3分の場所で、そのうちの一人はアジア系の女医さんでしたが、なんだかつっけんどんで、冷たい感じで話にくいので、一度行ったきり

 

もうひとりは若い話好きの白人男性医師で、父親が開業したクリニックで、兄弟で勤務

アシスタント付きで問診、診察してくれるけど、乳がんの触診はもちろん、直腸の触診もなく、立派なレポートを渡されるわりに、なんかいまいちなので、2回くらい行っただけ

 

その後見つけたのが、自然療法を取り入れた、女性のナース・プラクティショナー(診断・処方ができる上級看護師)

この人のクリニックは、車で1時間近くかかるんですが、話をじっくり聞いてくれ、まさに「医は仁術」って感じ、一時は「この人なら看取ってもらってもいい」とまで思ったんですが

その後、何回か通って、ちょっと疑問が出てきて、その後、行かなくなりました

 

最初に診てもらった女医さんのような、個人経営の開業医は、今、少ないらしく

 

私の主治医難民状態は、まだしばらく続きそうです

 

 

そうそう、日本では会社の検診でやったバリウムを飲む胃の検査、こっちではしたことがなく、日本でよく聞く「人間ドック」はこっちではやったことも、聞いたこともありません・・・!