父が亡くなりました
すっかり間があきましたが
在宅で寝たきりだった父が、亡くなりました
日本時間の9月1日午後7時すぎ、オレゴン時間では9月1日の午前3時すぎでした
妹からのテキストで目が覚め、折り返し電話したらその知らせでした
いつもは携帯は、寝室には持ってゆかず、リビングに置いたまま充電するんですが
一週間前に妹から「呼吸が苦しそうで、救急車を呼んだら、そのまま入院になった」「入院中に亡くなる可能性もあると医者から言われた」
という話だったので、いつでも電話が取れるように、枕元に置いてありました
入院してすぐが、88歳の誕生日でした
このパンデミックがなければ、私はすでに日本にいるか、向かっているところですが
コロナ関連の事情がいろいろあって、まだオレゴンにいます
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異常高温注意報とあきれた郵便サービスへの妨害
明日、明後日の週末は、またもや最高気温が100F(38℃)まで上がるそうで、異常高温注意報と山火事の注意報が出ています
ここまで暑いのは、さすがに嫌だ
コーストは20F以上低い気温の予想・・・涼みに行こうかな
でも、また道路がめちゃ混むのかなぁ・・・
こちらでは、民主党のバイデン氏が黒人(といってもジャマイカとインド)女性のカマラ・ハリス氏をパートナー(副大統領候補)に選びました
ある意味、予想通りの展開です
一方、45は、アメリカの公共郵便サービス(USPS)を攻撃しています
自分の息がかかった人物(しかも郵便サービスと利害の対立がある)を郵便システムのトップに据えて、規則を変えることで、郵便業務が遅延するように仕向けて、郵便サービスの妨害を図っています
11月の選挙で、郵送による投票を妨害するためです
すでに、自動で郵便を仕分けする機械を停止したり
街中にある郵便ポストを、「利用頻度が減っている」という理由で、部分的に撤去し始めています
ポートランドでもいくつか撤去されたことが、ニュースになっていました
今現在、処理が追い付かない郵便物が、どんどん山積みになっているそうです
これにより、11月の選挙はもちろん、日々のことでも、年金の小切手が届かない、薬が受け取れない、請求書が届かない(支払いが遅れる)などの影響がでるそうです
数週間前には、「パンデミックの影響で郵送による投票が増えても、期日までに作業できる」と言っていたUSPSが、最近になって「このままでは、期日までに投票郵便を届けられない可能性が大きい」と50州のうち46州に通知したとCNNにありました
オレゴンもその州のひとつです
公正な選挙に対する、私利私欲目的のあまりにもあからさまな妨害
ここはロシアか、中国か・・・?
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CSA 9回目のピックアップとマラサダ
夏は、水場に小鳥が集まります
朝は日陰が多くてひんやりする裏庭も、午後からは西日が当たるので、かなり暑くなるので、あまり出たくありません
水温がなるべく上がらないように、ポットの位置をずらして
できるだけ西日があたらないようにしました
CSA 9回目のピックアップ
今回は、グリーンのレタスひと玉とニンジン2本をおすそ分けにしました
コーンは、最初の日に焼きとうもろこし、翌日は茹でとうもろこしに
モチモチして、とても甘かったです
さやいんげんも新鮮
バジルは茎を少し切って、コップにいれて冷蔵庫に入れたけど、もうぐったりしています
やっぱりハーブは自分で育てるのが一番
そして、これは
ハワイ名物の揚げパン「マラサダ」
この近くで作ってるひとがいて、そこから初めて買ってみた
が、有名なレナーズのとは、やっぱり違いました、食感が・・・
オットは「1ダース!」とか言ってたけど、半ダースにしといてよかったわ
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ミシェルオバマだって落ち込む
数日前に、前ファーストレディのミシェルオバマが、ポッドキャストで「軽い気持ちの落ち込みを経験している」と語って、話題になりました
原因は、コロナによるステイホームではなく、人種差別問題や、現政権が引き起こす様々な問題について、考えざるを得ないこと
指導者不在によりコロナの拡大が止まらないこと
指導者たる人物が、コロナ収束とは真逆の行動をとり続ける現状
コロナ対策に関わる感染症専門家への中傷
コロナで誰もが保険が必要な時に、オバマケアを無効にするよう連邦最高裁に要請
45による学校再開への理不尽なプレッシャー
人種差別問題、抗議活動に対する武装勢力による抑圧
プーチンのあやつり人形のごとき言動
軍の最高指揮官にもかかわらず、自国の兵士を守ろうという姿勢がない
内部告発をした軍人をホワイトハウスの職から解雇したうえ、度重なる嫌がらせや中傷を続け、早期退職に追い込む
などなど、ニュースキャスターをして「追いつけない」と言わしめるほどの混沌ぶり
こんな、次から次へと日々繰り広げられる理不尽なドラマを見続ければ、ミシェル夫人でも、気持ちが落ち込むのか・・・と思うと、少しほっとしました
私も、ずーっとそんな気持ちですから
「今、アメリカが同時に複数の困難に直面しているにもかかわらず、自分たちはその影響を受けるべきではない、という考えは現実的とは思えない」
「自分の感情を否定せず、心の声を聴き、何かできることがないか考えて」
「家族や友達に声を掛け合い、お互い助け合って」
彼女からのメッセージです
ニューヨークのクオモ州知事が、毎日コロナの記者会見をしていた頃を思い出します
具体的な政策で、州全体をコロナ収束に導きつつ、「ステイホームは飽き飽き」「マスクなんか嫌だ」という市民の気持ちにも寄り添って、厳しくかつ愛情を持って子供を導く父親のように振るまっていました
彼の会見を見るたびに、なんだかほっとしました
一方、45は全英オープンを自分が所有する大したことないゴルフコースへ誘致するよう指示したり
さらには、今日のニュースでは、歴代の大統領の顔がならぶマウント・ラシュモアに、自分の顔も彫りたい、と冗談でなく、州知事に持ち掛けた・・・と・・・
(去年のことですが)
どこまでアホなのか・・・
そして、今日は「再選されたら、ソーシャルセキュリティ(社会保障制度)を廃止する」んだと
誰が投票するんですかね、そんな人に
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ナガサキの日
今日、8月9日は長崎の原爆記念日ですね
前回のブログにも書きましたが、子供の頃、長崎の爆心地の近くに3年ほど住んでいました
原爆の日には、町の空気がいつもと違うのを子供心にも感じました
その後に引っ越した広島では、爆心地からかなり離れたところに住んでいたせいか、
長崎のような悲しみを感じた記憶がありません
アメリカは、戦争中に本土を攻撃されたことはなく
唯一、空襲があったのが、ハワイの真珠湾です
12月7日になると「真珠湾を忘れるな」という意味の言葉を、目にします
あくまで私の印象ですが、この言葉に、アメリカが被害者、というニュアンスをうっすらと感じてしまいます
うまく言えませんが、「ヒロシマ、ナガサキを忘れるな」ではなく
「ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ」には、被爆された方々が受けた想像を絶するほどの被害を超えて、もう一歩踏み出した、平和への切なる願いが込められている
そう思います
世界で唯一の被爆国である日本が、核兵器禁止条約をボイコットしたと読んだときは
耳(目?)を疑いました
皮肉としか言いようがないです
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ヒロシマの日
陽当たりがいまいちなので、ミニトマトやナスの苗は、ずいぶん前にポットに移して
陽当たりの良い場所に移動しました
そこに古くなったじゃがいもを埋めてみたら・・・
芽が出てきました!
じゃがいもが収穫できるのか?いつ?グーグルして調べねば
ポットに移して、陽当たりのいいところに移動したナス
小さいけれど、つやつやのナス♪
誰かにかじられたけど、そこだけ切り取って、ふたつともぬか床に入れました
今晩出してみようかな
日本時間の今日(8月6日)は、広島の原爆記念日です
私は、父の仕事の転勤で、小学校の3年間を広島市の西にある郊外の町ですごして、小学校もそこで卒業しました
その前3年間は、長崎市の原爆爆心地のすぐ近くに住みました
広島ではそれほどに感じませんでしたが、長崎では9日の記念日になると
町の空気が違うことを、子供ながらに感じました
何とも言えない悲しみが、空気に漂っているというか、染み出しているという感じです
ポートランドへ出かけて、この建物(矢印)を見ると、いつも必ず広島の原爆ドームを思い出して、なぜ、こういうデザインの建物を設計したんだろう、とこれもまたいつも思います
(Portland Business Journal から転載)
数日前に、こちらのHistory Channelというチャンネルでやっていた、"Hiroshima"という番組を見ました
これまで、私がまったく聞いたことのなかったことを知りました
原爆の開発(「マンハッタン計画」)については、ルーズベルト大統領しか知らなかったこと
=副大統領トルーマン、上院、下院の議員たち、誰もその開発計画を知らなかった
=ルーズベルト大統領の急死に伴って、大統領に昇格したトルーマンは、その時点で初めて、マンハッタン計画のことを知った
原子爆弾を作るために、人里離れた山の中に、新しく大きな町を作ったこと
そこで何千人もの人が働き、その家族が住んだこと
ほとんどの人は、自分の仕事が原爆製造の一部であることを知らなかったこと
原爆投下の直前に「日本に警告せずに投下し、無差別に殺戮することに反対する」科学者たちが連名でトルーマン大統領に書簡を送ったが、軍部が耳を貸さなかったこと
米側は、原爆投下後の放射能の影響を桁違いに軽く見ていたこと
投下後の被害状況を調査するために、広島、長崎へ入ったアメリカの科学者たちによると
医者や市民が、調査に協力的だった、この協力なくしては、データの収集はできなかった
医療従事者や市民、誰ひとりからも、嫌がらせ、うらみごとなどを聞かなかった
たったひとり、原爆投下を面と向かって非難したのは、東京の科学者(大学教授)ひとりであった
市民から抗議や恨み言がでなかったのは、あまりの被害にまだぼうぜんとしていたからかもしれないし、アメリカ人を恐れていたのかもしれません
私には想像もつきません
ヒロシマとナガサキ、両方に住んだことのある私に、何かできることはあるんだろうか
年を重ねるほど、そう思うようになってきました
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岩手初の感染者
新型コロナ、日本ではどうやら第2波が来ているようですね
感染者が急増しているというニュースをネットで見て、驚いています
そうは言っても、第1波の感染拡大がいまだに止まらないアメリカとは、比べ物になりませんが
そんな中、驚いたのが、岩手県で初のコロナ感染者になった人への誹謗中傷のニュース
これ、アメリカでは聞いたことないです
オットに言ったら、驚いてました
そりゃ、感染者ゼロの岩手から、わざわざ感染者が多い関東地方へ出向いて行って、4人で車に同乗、キャンプで同宿、はちょっと警戒心が足りなかったかも、とは思うけど
だからといって、勤務先に非難の電話かけたり、ネットで中傷するって、いくらなんでもやりすぎでしょう
少し前には、四国の農村で住民がコロナの感染者探しに躍起になるあまり、パニックみたいになって、ちょっと怖い感じになってたようだし
しばらく前に、これまた驚いたのは、コロナ患者の治療に当たっている医療関係者に白い目が向けられている、嫌がられている、というニュースでした
これも、アメリカでは聞いたことありません
感謝されることはあっても、「ばい菌」扱いされてうとまれるなんて、ありえないです
大震災があっても、略奪行為が起こらない日本は、ほんとうに素晴らしい
だけど、感染したくて感染したわけじゃない人を、ここまで責める心理って、なんなんだろう
逆に、読んでうれしかったのは、岩手県知事さんの言葉でした
「第1号になっても県はその人を責めません」
「感染者は出ていいので、コロナかもと思ったら相談してほしい。陽性は悪ではない」
と仰っていることです
ただ、事前にこういう発言をしないといけないくらい、感染者への誹謗中傷が予想されていた・・・
というのは、やっぱり残念なことだと思います
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